こんにちは。ファイバーレーザー納品レポートです。
弊社は福岡県に本社があり、そちらから全国にファイバーレーザーを納めさせて頂いておりますが、今回はなんと北海道に納品してきました。
今まで販売していた溶接機と大きさも金額もケタが一つ違うので、万が一の故障対応等を考えると、北海道はちょっと厳しいかな。。と敬遠していました。
しかし、初回の納品取説後はお伺いする事が難しい点等をご了承いただき、用途も合っていると思うので大丈夫ですよ!!と仰って頂き、やり取りを重ねた上で今回納品させて頂きました。
いつも通りなのですが、ご準備頂いた端材でテスト&条件出しのやり方をレクチャーさせて頂きまして、実際に溶接してもらいます。
こちらの母材はアルミ(調整がシビア)ですが、焦点距離やトーチの保持角度や感覚的なコツをお伝えし、一見プロがやったかのような初めてのアルミ溶接ですw
ステンレス、鉄はアルミほど神経質にならなくてもOKです。
ピントがブレブレで分かりずらいのですが、完璧な溶接です。
こちらはサビ取り。
根深いサビの場合は一発では完全に落ちません。この辺りも事前のやり取りでお伝えしておりました。
レーザーで焼けた箇所は脆化していますので、ブラシ等でボロボロと落とせます。それを何度か繰り返す形になります。
帰りがけに「遠い所ありがとうございました、満足しています!」と仰って頂き、嬉しかったです。
当店を選んで頂いて、ありがとうございました<(_ _)>
続いて大分県に納品へ。
こちらのお客様は、事前に店舗の方へご来店頂きテスト済です。
当日はセッティングと使用方法のレクチャーをお願いしますとのことで、テストピースをご用意頂き、作業者の方々に溶接頂きました。
ファイバーレーザーで外角の溶接をしようとすると、仮止めからコツがあるのですが、事前にお伝えした通りにバッチリ仮止めして頂いておりました。
また、溶接する際の条件出しが重要なのですが、溶接後は研磨にかけるので焼けは気にしませんとのことでしたので、焼けの入りは無視で出力高めで設定しました。
とはいってもビードの横には、焼けがほぼ入っていないのが分かるかと思います。その分歪も最小限です。
その後、母材を変えつつ作業者の方も代わりながら溶接いただきまして、設定及び溶接のコツをお伝えしました。
社長にも作業者の皆にも良い印象を持ってもらえたと思うので、上手くいけば今後追加導入も検討しますとのことでした。
ありがとうございます!よろしくお願いします(笑)
というわけで、今回のお客様作業集です。
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