2020年10月13日
こんにちは!
10月に入り、肌寒くなってきて溶接の季節・・・?
と言いますか溶接がやり易い季節になってきましたね。
今回は福岡県朝倉郡にある自転車屋さんにTIG溶接機WT-TIG200と
エアープラズマ切断機WT-60を納品しに行ってきました。
溶接は殆ど経験がないとの事でしたので、納品がてらアルミ溶接を
少しだけ一緒に行った様子を写真でどうぞ。
カッコイイ自転車がたくさん並んでて目を惹かれました。

仕事ではこういった自転車のアルミフレームを溶接するみたいです。

今回は練習ですので、こちらで用意した母材を溶接。

あまり経験がないにもかかわらずしっかり溶接出来てます。

この感じだと直ぐに上手くなりそうですね。
頑張って下さい。微力ながら弊社も力になれればと思います。
山田様、この度は溶接機と切断機のご購入ありがとうございました。
また何か不明な点がありましたらお気軽にご連絡を頂ければと思います。
2020年10月01日
こんにちは。
今回は福岡県内にある移動販売車の製作会社の株式会社Heat wave様にお邪魔しました。
写真撮影OKとのこと、ありがとうございます。
何でも知り合いの方が弊社の溶接機を使っており、その溶接機の使用感が良かったので今回新たに同じ溶接機を考えているとのことでした。

様々なタイプの移動販売車が置かれていました。

アルミ角パイプで架台の製作、補修に使うとのことでした。

知り合いの会社さんはこちらのWT-MIG250を使われているとのことでしたが、正直アルミの溶接がメインとなるとWT-MIG225ALの方がオススメですので、両方試していただきました。

WT-MIG225ALのスプールガンの有無も試していただきました。

スプールガンのトーチの長さは捨てがたいけど、標準トーチの軽さもいいねーと悩まれていました。

その他、MIG250の時点で今使っている半自動溶接機より余程やり易いが、MIG225ALの溶接後にワイヤーが戻る機能がいいですね。
2回目使うときがワイヤーをいちいち切らなくていいので使いやすい。との感想を頂きました。
バーンバックですね。溶接終了後、先端のワイヤーを若干燃やして短くしてくれる機能です。
あと、スプレー移行で母材を叩くことが無いのも好感触だったそうです。
手元にある溶接機は母材を叩くばかりで、何をやってもキレイにはいかなかったとのことでした。
アルミ溶接の場合、通常の半自動溶接機だとかなりシビアに調整しないと母材を叩いてしまったりと、難しい部分があります。

その後、WT-MIG225ALの見積りを下さいとのご連絡を頂きました。
個人的にも半自動溶接でアルミ溶接を考えられている場合、やり易さの兼ね合いからWT-MIG225ALをお勧めします。

後日、架台などの溶接作業を見せて頂けるとのことでした。
これぐらい大きい物になったら、半自動でババっと終わらせた方が楽だと思います。架台なのでそこまで見える箇所じゃありませんし。
大きいアルミ製品の溶接にオススメです!
今回使った溶接機はこちら:WT-MIG225AL/スプールガン仕様
レンタルも行っております:(レンタル)パルスミグ溶接機WT-MIG225AL/スプールガン仕様
2020年09月09日
こんにちは古賀です。
福岡市内の鈑金会社さんからご連絡を頂き、TIG溶接機のデモに行ってきました。
お邪魔したのはこちらの株式会社当山鈑金塗装様です。
会社名も出していいですよ~と仰っていただきました。ありがとうございます!

最近はアルミパネルの車種があり、そちらの補修をしたいとのことでした。
アルミ溶接は慣れれば個人的にはステンレスよりもやり易いんですが、コツがあるので説明してから実際に試して頂きました。

溶接楽しいねぇ(笑)とのこと、楽しいですよねぇ(笑)
アルミ溶接の場合は両手作業になりますので慣れるまでは難しいんですが、頑張ってください!
その後お見積り分にてご注文いただきました。ありがとうございます。

ちなみにこの度納品したWT-TIG200ですが、本日も車関係のお客様がわざわざ宮崎県からご来店いただき、そのまま購入してお持ち帰り頂きました。
自分も会社で修理や改造に使わせてもらってますが、車弄りにはベストだと思います。
今後、関西?関東?辺りに実機を触れるショールーム的な支店を出すかも…?そうなったら是非見て触ってください。溶接、楽しいですよ~(´∀`*)ウフフ
TIG溶接機WT-TIG200(車やバイク関係の溶接に最適)
WT-TIG200フルセット(今からTIG溶接を始められる方向けセット品)
2020年08月12日
こんにちは。
先日お電話でプラズマ切断機と半自動溶接機を見せて下さいとご来店がありました。
その後ご注文を頂き、お近くでしたので納品に行ってきました。
機種はプラズマ切断機WT-100と半自動溶接機WT-MIG250になります。2台まとめてのご注文ありがとうございました。
頻度がそこまで多くないのでノンガスを検討しているとのことでしたが、念のため炭酸ガス溶接用のワイヤーも持っていきました。

ノンガス溶接です。
溶接自体の強度としては問題ないものの、スパッタが多く出てしまうので、それを剥がすのが手間になります。

炭酸ガスを使った、一般的な半自動溶接です。
スパッタがノンガス溶接よりもかなり少ないのと、ビードがキレイにいきます(腕の問題で仕上がりはイマイチなんですが)。

溶接後はどちらにせよ削ってペンキを塗るとのことでしたので、頻度が少ないのであればノンガス溶接でもいいのかもしれません。
☆ノンガス溶接
メリット:ガスを用意する必要が無いので、初期費用が抑えられる。風の影響を受けないので野外での溶接も可能。
デメリット:溶接の仕上がりにフラックスが被っており、見た目はガス有りに劣る(手棒アーク溶接に近い仕上がりです)。ワイヤーの単価が高価(ガス有りワイヤーの4倍~程度)。
炭酸ガスを使う場合は上記のメリットデメリットが逆になります。
溶接量が多い場合は、ガス代を考慮しても炭酸ガス+軟鋼用ソリッドワイヤーの組み合わせがランニングコストを抑えられます。
軟鋼用ソリッドワイヤー:5kg/3000円
ノンガスフラックスワイヤー:3kg/8000円
参考までにボンベ代金は初回が3-4万円程度(ボンベ買取orレンタルにせよ保証金)、次回以降の充填が1万円程度となります。
検討中のお客様でお近くの方はご来社いただき、端材などお持ちいただき実際に試して頂いても構いませんので、その際は一度お電話にてご連絡ください。
お盆休み期間は13日~16日までとなっております。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2020年07月27日
こんにちは。
WT-TIG200のご注文があり、お近くでしたので据付と簡単な説明も兼ねてお伺いしてきました。
車関係のショップさんかな?とは思っていましたが、お伺いしてビックリ、明らかに普通じゃない軽自動車が…

個人的に車の競技にたまーーーに参加しているため、お話をお伺いしていると
私:「もしかして軽耐久とか…ですか?」
お客様:「おっそうですよ~熊本のHSRでやってるんですよ~」
私:「もしかして今週末とか…ですか?」
お客様:「今週末ですねw」
私:「私もHSR今週末行きますw」
まぁ私は軽耐久ではなくジムカーナの方で行くんですが、福岡(というか九州)狭いですねぇ。。
耐久レースが行われているのは知っていましたが、車両の中をじっくり見せてもらうのは初めてだったので、仕事そっちのけで楽しませてもらいました(笑)
レース車両らしく、ロールバーが組んであります!
当然のフルバケにコレクタータンク、内装は規定で決まっている物以外無し!

耐久車両とのことで無線も設置してあります。給油やピットインのタイミングの指示出ししたりするとのことでした。めっちゃ楽しそう…(笑)

今年からはターボクラスに参戦するので、インタークーラーのパイピング等を作ろうと思っていますとのことでした。

どこかが割れたり、補強したり、レース車両製作にはTIG溶接機は欠かせないと思います。
今回ご注文いただいたWT-TIG200はそういった大人の遊びにちょうどいい1台です。
何も持ってない方にお勧めのセット品はこちら:WT-TIG200フルセット
尚、アルゴンガスボンベ、三相200Vor単相200V電源はお客様の方でご準備ください。
クルマ関係のお問い合わせは担当:古賀までお気軽にどうぞ。
2020年07月20日
こんにちは。
鞍手郡にある鉄工所さんへ溶接機の納品に行ってきました。
もしよければ、焼け取りができる新機種も試させてくれませんか?とのことでしたので、ついでにWT-MTIG250のテスト機を持っていきました。
奥:WT-TIG200mini
手前:WT-MTIG250
WT-MTIG250は7月末~8月初旬の発売予定です。

とりあえずTIG200miniで溶接焼けした部材作りますね~とのことでしたが、何とも程よい焼け具合。。ほれぼれします(笑)
普段は半自動ばかりでTIGはそこまでしないと仰られてましたが、さすがプロ。お上手です。

それをWT-MTIG250の焼け取り機能を使用して、ブラッシング?したのがこちら。
以前鉄工所にバイトで行った際、酸洗いという作業をやっていたのですが、ここまでキレイには取れていなかったように感じます。高圧洗浄機でビチャビチャになりながらやってましたし。。
お連れの方が、これなら研磨屋さんに毎回出さなくてもいいかもねぇ~と仰られてました。

ただ、こちらのプロのお客様は、パルスは付いてないと困るとのことでしたので、WT-TIG200miniを選択されていました。
機能面として、大まかには
WT-TIG200mini:100V/200V兼用、パルス機能やクレーター処理有り。マイクロTIGや焼け取りは不可。
WT-MTIG250:200V専用、マイクロTIG溶接/焼け取り機能有り。通常のTIG溶接はできるが、パルスやクレーター処理は不可。
WT-MTIG250の価格は19万円前後の予定で近日発売します。
福岡県近郊でしたら、デモ等お伺い致します。その際は一度TELにてお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2020年06月25日
こんにちは。先日鞍手郡までTIG溶接機を納品しに行ってきました。
福岡は近ごろ雨続きだったんですが、この日はなんと快晴!
気温も34度を超えてました。

今回、ご注文頂いた機種はWT-TIG200です。
半自動溶接機の使用はあるとの事でしたが、TIG溶接機は初めてだそうです。
先ずは各種ケーブルの接続だったり、ダイヤルの説明をさせて頂きました。

お客様はステンレス、アルミ溶接など幅広く使用をされるみたいで、まずは実際に溶接を
してるところを見て頂きました。
画像はステン、タップの穴埋めをしています。

間近で見てもらい、お客様にも実際に溶接をしてもらいました。
初めてとは思えないくらいしっかり溶接出来てました。

その後アルミの隅肉溶接を行い、説明書を見ながらの質問や
付属品のチェックをしました。大切な事ですね。

最後にお茶を頂きましたので、工場で飼われてるワンちゃんとふれあいながら
頂きました。ごちそうさまでした!

この度は弊社のTIG溶接機をご購入頂き、誠にありがとうございました。
また何かありましたら、お気軽にご連絡頂ければと思います。
今回使用した機種はコチラ WT-TIG200
2020年04月21日
こんにちは。
以前からあるのですが、最近また多くなってきたので改めて記事にしたいと思います。
<他社で購入された溶接機の修理は行っておりません。>
1日に数件、電話やメールで溶接機が壊れたので修理できないかと連絡が来ます。
聞くと、ヤフオクやアマゾンで買ったというのがほとんどです。
もちろん弊社で販売した溶接機の修理はしておりますが他で購入した溶接機に関しては
一切修理できません。
ですのでその溶接機を買われたところに連絡をして下さい。としか言えません。
そうすると買ったところの連絡先を知らない、電話しても出ない、とおっしゃる方が多い。。
そもそも電話もつながらない、連絡もつかないようなところから買うのは×です。
価格が安い代わりに壊れたら知りません、という業者も多いので。
(それで納得して購入する分にはいいと思います)
購入しようとしているものが安くてもすぐに購入するのではなく、購入前に
保証はついているのか、修理は可能か、消耗品は販売しているか、等を確認して下さい。
いくら安いと言っても数万円はすると思うので。
2020年04月06日
こんにちは。今回、佐賀の自動車整備工場からプラズマ切断機とTIG溶接機を
ご注文いただきました。
使用するのも初めてとのことでしたので、使用方法等のアドバイスも兼ねてお伺いし、納品させていただきました。

今回ご注文いただいた機種がプラズマ切断機WT-100とTIG溶接機WT-TIG200となります。

先ずは、プラズマ切断機のセッティングをして、実際に切断してるところを見ていただきました。

その後、実際にお客様にも切断していただきました。
今回、作業台を作るとの事でアングルを定規代わりにして、切断をしました。

次は、TIG溶接機の使い方などをアドバイスしました。

最初は、タングステンと母材の距離が遠かったり、若干手間取りましたが
少しアドバイスをすると直ぐに上手く溶接が出来るようになりました。

今回納品時に作業台を作るとの事で、途中までアドバイスしつつ作りましたが、
アングルが足りなくなり、残りは後日製作されるとの事です。
この度は、弊社のプラズマ切断機とTIG溶接機をご購入いただきありがとうございました。
今回購入いただいた機種はこちら(自動車整備工場におススメです!)
2020年02月18日
こんにちは。
京都郡の建設会社様からTIG溶接機とプラズマ切断機のご注文を頂き、両方とも初めて使うとのことでしたので、使い方の説明も兼ねて納品しに行ってきました。
当日は天気が良く、最高のデモ日和(?)でした。

まずはTIG溶接機のWT-TIG200です。簡単に説明させて頂いてます。
こちらの機種はダイヤルやスイッチがたくさん付いている為、初心者の方だととっつきにくく感じるかもしれませんが、要点さえ押さえてしまえば設定はそこまで難しくありません。
後々、TIG溶接に慣れてきたらパルスを使ったりもできますし、コスパ最高だと思います。個人的にはイチオシ機種です。

お客様に試していただきました。
用意して頂いた鉄板は厚みが1mm程度しかなく、初めてでこれはキツイかな。。と思っていたのですが、ガス溶接は経験があるとのことで、とてもお上手でした。

続いてプラズマ切断機WT-100です。
こちらは使い方は非常に簡単で、コンプレッサーからのホースを繋いで、電源を入れて、アースを母材に挟むだけです。

厚み1mmなので簡単に切れます。
今回は薄板なのでサクサクでしたが、WT-100の場合、切断面が多少デコボコになっていてもスパークが継続したまま切れるので、オススメです。

今回の機種はこちら