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最新情報

2017年10月02日

こんにちは。

 

先週末の話ですが、佐賀県神埼市にあるリサイクル業を営まれている、株式会社真崎商会さんにエアープラズマカッターWT-100の納品及び使用方法のご説明に行ってきました。

プラズマ切断機WT-100のデモンストレーションに訪問

 

 

エアーコンプレッサーが不調だったため切断中の写真は無いのですが、作業員の方に一通り使用方法をお伝えしたのち、帰路につきました。

 

 

解体業やリサイクル業のお客様からのプラズマ切断機のご注文は以前より数多くいただいていますので、弊社としても自信を持っておすすめできます。

ちゃんと使えるか、また使用方法にご不明な点がある場合、お近くであればデモに伺う事も可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

株式会社WELD TOOL 092-834-2116

 

 

2017年07月21日

こんにちは!

 

 

本日は弊社で販売している、半自動溶接機MIG160のトーチボディの交換方法を

写真で詳しく説明していきたいと思います。

 

MIG160トーチ

 

まずはトーチスイッチの上下についているリングを回して取り外します。

 

 

 

MIG160トーチ分解

 

結構簡単に外せます。

 

 

MIG160トーチボディナット取り外し

 

次はとトーチボディの根元部分の2つのナットをモンキーなどで緩め、下の写真のようにトーチボディを外し、新しいトーチボディを逆の手順で取付ます。

 

 

MIG160トーチボディ交換

 

取付の注意点としては、黄緑の丸部分の溝を綺麗にはめ込まないと収まりません。

 

スイッチの白丸も同様に凹み部分に部品を綺麗にはめ込んでからトーチボディの外ケースを閉じてください。

 

 

MIG160

 

 

 

2017年06月27日

こんにちは。

 

昨日、プラズマ切断機のデモに熊本県に行ってきました。

震災の影響が未だに残っており、山間部では通行止めの箇所も多かったので、迂回を重ねて何とか現場に辿り着きました。

 

デモでは、厚み20mm程度の鉄板を試し切りしていただきました。

敷板(鉄板)

 

ガイドローラー(トーチの横にある車輪)を取り付けて切断したところ、真っすぐ切りやすくて使いやすいとのこと。

鉄板をプラズマ切断中

 

下に土がある状態で、エアーが抜けにくい状況ではありましたが、このように切断できました。

プラズマ切断した敷板

 

その後、数名の方に使っていただき、「これは使える」ということでその場で購入していただきました。

 

 

 

また、他にも「ガウジング」といった用途にも使いたいとのことでした。

これは溶接した部分などを剥がす際に、プラズマで溶かした箇所を高圧のエアーで吹き飛ばし、はつる作業です。

 

本来はガウジング専用の部品を取り付けてする作業のようですが、試しに通常の切断仕様のままやってみました。

 

テストしたのはこちらのH鋼で、半自動で隅肉溶接されている部分を吹き飛ばしていきます。

半自動溶接したH鋼

 

このような結果になりました。

プラズマ切断機でガウジング

初めてやったので何が正解なのか分かりませんでしたが、WT-100は溶接面などで遮光すればプラズマアークがはっきりと目視できますので、それが母材を溶かしながら吹き飛ばしていく感じは分かりました。

ガウジングにプラズマ切断機を使いたいと言われたのは初めてでしたので、専用のチップ(エアーが出るトーチ先端のパーツ)を需要がありそうであれば今後用意したいと思います。

 

 

ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社WELD TOOL 092-834-2116

 

2017年06月05日

こんにちは。

 

本日はセメント工場にデモにお伺いしました。

通常、TIG溶接というと、繊細な所の溶接に向いているので、こういった大規模な資材工場などでは基本的に半自動溶接やアーク溶接が多いのですが、今回はTIG溶接機をご入用との事でした。

セメント工場

 

現場で担当の方と軽く挨拶を交わした後、数名の方々が見学に来られましたが、今回のデモではTIG溶接の経験はあるとの事でしたので、私たちはTIG溶接機のセッティングをしたあとは見ているだけでした。

何でも、溶接の資格試験の更新のためにTIG溶接機が欲しい。

また、今までアークで溶接していたものが、素材が変わったことでTIGじゃないと溶接できなくなった部分もあるとの事。

 

しばらくして持って来られた母材なんですが、厚みが8mm程度の錆びた鉄パイプをグラインダーで開先加工(V型の溝切り)したものでした。

仮止めした段階で一周見てみると、さすがに手加工なのでギャップにバラつきがあり、正直なところ大丈夫かな。。と最初は思っていましたが、この方が相当な猛者でした。

鉄パイプをTIG溶接

 

固定されていない不安定なパイプ(途中からバイスプライヤーで軽く固定しました)の溶接だったんですが、ローリング(トーチを8の字を描くように振りながら溶接する方法)でバリバリ溶接していき、かなり手慣れた感じでサクサクと進めていきます。

とにかく「現場でこなしてきた人」という感じで、下準備~本溶接まで手際の良さが半端なかったです。

 

そして3パスで仕上げられ、このようにしっかりと溶接されました。

本人は「アンダーカットが出ているしまだまだですよ」と納得されてない表情でしたが、今までデモにお伺いした中では、手際の良さも含めて一番上手だったと思います。

同じことを私がしようとしたら、3倍時間をかけて、仕上がりも間違いなく汚くなってしまうでしょう。

鉄パイプをTIG溶接②

 

 

錆びた鉄パイプなのに、写真で見るよりキレイに溶接されていました。実物の方がまだキレイに見えます。

この方が上司であれば「なにチンタラやってんだ!」とドヤされる自分が容易に想像できます。。汗

 

 

その後、「機械を使った感じでは、溶接は全然大丈夫ですね。一つ気になったのが、オンオフのスイッチの線が細くて若干頼りなく感じますね。」との事で、上に話してみてまた連絡しますね。と仰っていただきました。

 

頻繁にあるわけではないのですが、確かにオンオフのスイッチのケーブルは、稀に根本で短絡してしまったり、断線してしまったとご連絡いただく場合があります。

ですが、スイッチ程度でしたら、お客様の方で交換可能であれば無償にて発送させていただきますし、トーチの短絡または断線程度の修理でしたら、こちらまで送ってさえいただければ基本的に無償にて修理させていただいております。

 

ここに書いてあるから何でも保証しろと言われても困りますが、基本的にちょっとしたことでしたら柔軟に対応させていただいておりますので、ご安心してお買い求め下さい。

 

今回も快く対応していただいてありがとうございました。

ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社WELD TOOL 092-206-2006

 

 

2017年05月18日

こんにちは。

 

先週から今週にかけてデモを数多くご依頼いただいており、本日はお茶で有名な福岡県八女市にある食品工場に行ってまいりました。

食品工場にデモ

 

 

食品を扱う工場では、何かと錆びてはいけない物が多いので、基本的にステンレスが多く使われています。

また、溶接する事でスパッタ(火花)が飛ぶと飲食物という関係上、何かと問題になる可能性があるため、スパッタの飛ばずにキレイに仕上がるTIG溶接の需要が高いです。

 

今回行ったTIG溶接はスパッタが周りに飛び散ったりはせず、使用するアルゴンガスも爆発などの危険性があるガスではないため、そのまましても周辺に影響はありませんが、衛生管理された食品工場ですので、きちんと養生されたスペースを作っていただきそちらで溶接させていただきました。

 

 

それでは溶接していきます。

TIG溶接自体はほとんど経験が無いとの事でしたので、まず弊社のスタッフが試しに溶接させてもらいました。

こちらはステンレス製の蓋?にスライドロックを溶接しています。

ステンレス製の蓋を溶接補修

 

 

出張先の会社の方にも試してもらいました。

なかなか難しいとおっしゃられてましたが、すぐに上達しそうでお上手でした。

TIG溶接をお客様がテスト①

 

 

工場長にも試していただきました。

こちらは野菜を入れるバケットのフレーム部分で、一日に何度も置いたり取ったりするので、上のバケットを引っ掛ける部分の溶接がすぐに外れてしまい、今までは外注に出して溶接してもらっていたが、手間がかかるので自分の会社で溶接したいとのことでした。

バケットの枠組みをTIG溶接

 

 

その後、工場長に「これ買うから」と言っていただき、私たちを迎えて下さった社員の方にもご丁寧に対応していただきました。

 

個人的な気持ちなんですが、こうやって快く対応してもらえると嬉しいですね。

溶接や溶断に不慣れであったり一度試してみたいという場合は、ご来店いただいても構いませんし、近隣であればデモにお伺いすることも可能ですので、一度お問い合わせ下さい。

 

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社WELD TOOL 092-834-2116

 

 

 

 

 

 

2017年02月14日

こんにちは

 

 

弊社の半自動溶接機WT-MIG160をノンガスワイヤーで試してみたいと

お問い合わせがありましたので、お隣の熊本県へデモに行ってきました!

熊本 半自動デモ

 

多種、多用の修理の仕事を手掛けていらっしゃる中で、牛舎の柵などの修理に使用していた半自動溶接機が故障してしまったそうです。。

 

今まで牛舎修理には、軽トラックに旧型のかなり大きな半自動溶接機、発電機、ボンベを積降ろしされ、大変だった様ですが、

弊社のガスボンベ不要のノンガスフラックスワイヤーを使用した半自動溶接機の軽さにとても驚いておられました。

半自動ノンガス試し

そして6mm~9mm軟鋼板で隅肉溶接や、穴埋め溶接などでお客様が一番気にされていた、溶接の溶け込み不良やアンダーカットが出来ないのを試して頂き、その後、半自動ノンガスセット一式をお買い上げ頂きました!

 

去年4月におこった熊本地震の影響で、修理などの依頼がたくさんあり、地震から10か月程たちましたが、まだまだ忙しいとの事でした。

弊社の半自動溶接機で、少しでも楽に早く作業ができ、熊本の復興を進めてもらえればと思います。

 

 

 

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社WELD TOOL 092-834-2116

今回使用した半自動溶接機はこちら

溶接機・切断機のことならWELDTOOLにご相談ください!

ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。

https://www.weldtool.jp/

 

2017年01月30日

こんにちは。

 

福岡市東区蒲田にあるカーショップ「有限会社アズリード」さんにTIG溶接機を納品してきました。

 

カーショップにTIG溶接機を納品

 

こちらは以前から私が面倒を見てもらっているショップさんなんですが、ダイヘンの壊れたTIG溶接機が大きくて邪魔になっていたそうで、WT-TIG200を購入頂きました。

 

国産のTIG溶接機は大型の物が多く、修理するにしてもヘタをしたらウチの新品のTIG溶接機が買えるぐらいの金額がかかることもあるようです。

それだったら。。と弊社の溶接機を買っていただくケースも過去に何度かお聞きした事があります。

 

正直、本職の溶接業でもない限り、価格的にも機能的にも高価な溶接機は不要だと思います。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社WELD TOOL 092-834-2116

 

2016年12月16日

こんにちは。

弊社のTIG溶接機をご利用お客様から、ロングTIGトーチ(8M)よりもさらに長いTIGトーチは無いの?とお問い合わせ頂きました。

一応、ウチにあるのは8Mの物までなんですが、単純にそれを2つ繋ぐアダプターを作ればいいんじゃないか?ということで作りました。

TIGトーチ延長アダプター

 

 

これをつかって8MロングTIGトーチを2本繋げば、16MロングTIGトーチの完成です。

16MロングTIGトーチ

 

全く同じ条件で標準のトーチと溶接部を比べてみましたが、特に電圧降下などもなく、普通に使えました。

トーチ比較テスト溶接

 

そして先日問い合わせ頂いたお客様に社長が電話してくれたんですが、どうも必要なくなった模様。

旋盤でガリガリ頑張って量産したんですが(笑)まぁしゃあないです。

 

というわけで、現在は需要があるか不明な為非売品ですが、気になる方はご連絡下さい。

株式会社WELD TOOL 092-834-2116

 

 

2016年12月07日

こんにちは。

 

先日当社にデモに来られたお客様の事業所がたまたま近かったので、半自動溶接機を納品してきました。

光洋テント工芸

 

工場にも案内していただき、転写やビニール生地を溶接する機械などが置かれていました。

会社名はテント工芸だけれども、現在は看板関係の受注が多く、マクドナルドやラーメン店の看板やのぼりも作っているとの事でした。

 

看板屋さんの工場

 

看板屋さんからの溶接機の受注は過去にも何件かあり、TIG溶接機、半自動溶接機ともにご利用いただいています。

光洋テント工芸さま、本日は色々とご案内いただきありがとうございました。

 

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社WELD TOOL 092-834-2116

 

 

2016年11月21日

こんにちは。

いつも溶接の事ばかり書いているので、たまには違う事でも。

 

先日のアメリカズカップのチケットを社長が取ってくれたので、会社の皆といつもお世話になってる先輩とで行ってきました。

第二ヒートは日本勝ちましたね~巨大な船体が海面から浮いて走る(フォイリングというらしいです)姿はシビれました。

アメリカズカップ

 

 

また、展示ブースにはBMWのi8(写真はネットで適当に拾ってきたやつです)という車があり、個人的に非常に興味をそそられました。

スペックマニアの人ならわかると思いますが、車重は約1500kgと車格の割にまぁまぁ軽量かな?ぐらいの部類ですが。。。何とハイブリッドスポーツカーなんです。

つまり、この中に130馬力を発生させるモーター、駆動用蓄電池も入って1500kg、しかも四人乗りなんです。

ちなみに1500CCの230馬力ガソリンターボエンジン(3気筒!)と合わせたシステム統合出力は360馬力ほど。

ある意味、日本の交通事情にベストマッチしていると思いませんか!※BMWの回し者ではありません(笑)

bmw-i8

 

ちなみに船関係では、簡単にサビないようにステンレスが多く使われているようで、ヨットやマリンスポーツなどの小規模関係はTIG溶接が一般的みたいです。

 

お客様の施工事例①

アンカー?碇?の返し部分をTIG溶接されています。

碇

 

お客様の施工事例②

竿置きだそうです。

竿置き

 

お客様の施工事例③

ヨットの手すりの溶接です。

小型ヨットの溶接部

 

 

溶接関係でご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社WELD TOOL 092-834-2116