2019年05月30日
こんにちは。
本日、プラズマ切断のデモをお願いしますとのことで、福岡市の金属表面処理会社さんに行ってきました。
こちらは、鉄の製品にメッキをかけた物とのことで、手にとってみてもステンレスにしか見えない光沢がありました。

電源ブレーカーが20Aでしたので、出力を半分近くまで下げてテストしましたが、問題なく切断できました。

その後、お客様にも試していただきました。

ブレちゃってますが…冒頭のフランジはこんな感じで切れました。

参考までに、ガス切断箇所とプラズマ切断箇所の比較になります。
ガス切断した方は、切断箇所に溶けた金属がこびりついているのが分かります。
プラズマ切断の場合は、ガス切断のように余熱は必要ありませんので、ガス切断と比べてキレイに切断することができます。

今までは、鉄板を切る際、グラインダー+切断砥石で作業していたとのことでしたが、プラズマ切断の速さに喜ばれていました。
プラズマ切断機の事を知らずに、グラインダーでガリガリされている会社さんには、特にお勧めです。
三相200V電源とエアーコンプレッサーがあれば、すぐに切断開始できますので、気になる点などありましたらお気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2019年05月15日
こんにちは。
今回は久留米の会社様よりお電話があり、TIG溶接は経験が無く、できればデモに来てもらえませんかということで、行ってきました。
ちなみに用途としては機械に使っているパーツが金属疲労を起こして割れてしまうので、今までは近所の鉄工所に持ち込んで溶接してもらっていたが、毎回頼むのは申し訳ないので、できれば自分たちで補修したいとのことでした。
お邪魔したのはこちらのウィンズテック株式会社様で、主に鋳造関係の開発をされている会社さんです。

今回新たに社内で部署を立ち上げ、将来的には製造関係の仕事も受けたいとのことで、工作機械を設置中とのことです。

ボール盤や天井クレーン、定盤など…ご案内していただきました。

そうこうしている間に準備が出来ましたとのことで、WT-TIG200のデモ開始です。
私が一通り説明させていただき、実演した後に、社員の方々にも試して頂きました。

こういった機械関係の職場なだけあって、皆様興味がおありのご様子でした。
毎回思うんですが、職業訓練で教わった時もこんな感じだったので、懐かしいです。

デモから帰社後、お見積り→即日ご注文いただきました。ありがとうございました。
溶接は今まで外注に出していたという会社さんや、趣味の工作に使いたいといった個人の方など、溶接の経験が無い方々からのご注文も、最近ちょっと多くなったかな?と感じています。
お電話でのお問い合わせや、デモにお伺いした際などで「記事、見ました。ウチはこんな用途で使おうと思ってるんですが、どうですか?」といった相談もあり、記事にして良かったなと一社員としてありがたく思いますし、やりがいも感じています。
溶接機の選定など、ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2019年05月14日
こんにちは。
今回はパルスミグ溶接機のWT-MIG225ALの実演を見てみたいという事で、大分県の海洋関係の会社様の所にお伺いしました。
潮風に晒されてもサビず、軽量なアルミは、マリン関係では使われる事が多いように感じます。
今まではTIGで溶接され、補修や修繕などされていたが、スピードが遅いので、今回自社のパルスミグ溶接機に目が留まったとのことでした。
こちらは初めてとのことでしたので、ワイヤーのセッティング等、基本的な事から説明しました。

用意して頂いたアルミ板を、とりあえず試しに溶接しています。

いい感じで溶接できたのを確認したところで(と、行っても板厚とスプレー移行のボタンを微調整するだけですが)、お客様にも試して頂きます。
皆さま興味を持っていただいたようで、一通りやっていただきました。

社長の熱い指導が入ります!笑

と、ここで縦向き溶接の依頼が。普段やらないやつなので、どうかなと思いましたが

スパッタの付着も少なく、しっかりと溶接できています。
縦向き溶接は、重力の影響をビードが受けますので、ぶっつけ本番はちょっと難しいやつです。

TIG溶接との比較として、スピードで言えば3倍ぐらいは速く溶接できます。
また、通常の半自動溶接機でアルミの溶接をしようとすると、スパッタの粒径が大きく、ビード周辺にダマがこびりついてしまいますが、パルスミグ半自動溶接機WT-MIG225ALであれば、スプレー移行(溶接ワイヤーを母材手前で溶かして、吹き付けるような溶接)や板厚の自動設定機能を使って、簡単にアルミの半自動溶接が可能です。
近県で都合が合えば、デモにもお伺いできます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2019年03月31日
こんにちは。
溶接機、切断機の使う所を実際に見てみたいとのことで、3月は来店されるお客様が多数いらっしゃいました。
YouTubeにも動画を上げていますが、自分の用途に合っているのか実際に確認したい場合、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
こちらのお客様は、半自動溶接機WT-MIG160と、プラズマ切断機WT-100を見てみたいとのことで、朝倉市からご来店されました。
土木工事や解体現場などで使用したいとのことでした。

使い方のご説明や、デモを行って、2台ともご注文いただきました。ありがとうございました。

こちらのお客様はTIG溶接機を使いたいとのことで、関西(!)からわざわざご来店いただきました。
何でも、溶接を教えてくれるところはそう無いので、コツなどを実演して教えて欲しいとのことでした。
用途としては、トラック関係の装飾品や、荷台の修理などで使うとのこと。

私自身、腕はホントに大したことありませんが、「来てよかった、ありがとう」と仰っていただいて、嬉しかったです。
WT-TIG200フルセットをご購入→お持ち帰りいただきました。わざわざ遠方からのご来店、ありがとうございました。

弊社の溶接機などをご検討中のお客様で、実際に使っている所を見てみたいといった場合は、ご来店いただいても構いません。
その際は、日程などを調整させていただきます(発送業務などがありますので、できれば14時以降がありがたいです)ので、まずはお電話にてお問い合わせのほど、よろしくお願いいたします。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2019年03月29日
こんにちは。
プラズマ切断機を実際に試してみたいというお問い合わせをいただき、福岡県内でしたのでデモにお伺いしました。
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※こちらのガスボンベの解体はプロの方が安全に配慮して作業されています。
くれぐれも一般の方は真似しないで下さい。爆発の危険性があります。
元栓を開放するだけではボンベ内にガスが残っており、大変危険ですので真空引きをしたり、
ボンベ内に1度水を張って完全にガスを抜いて安全な状態で作業します。
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対象はこちらのガスボンベです。
耐用年数を過ぎた物を廃棄する必要があるとのことでしたが、写真のように開口して中身が入っていない状態でないと、廃棄できないとのことでした。

厚みは10mmぐらいとのことで、試しに一か所プラズマ切断してみたところ、問題なく切断できました。

その後、皆様に試していただきました。
ストップウォッチで、四角く穴を開ける時間を計っておられていました。

一か所の穴を開けるのに、早い方だと2分かかってなかったようで、ガス切断と比較してもかなり速いとのことでした。
電源とコンプレッサーが取れる場所での作業の場合は、プラズマ切断がお勧めです(最大20mm程度)。

その後、社長の「買った方がいいと思う人ー?」との問いかけに、皆様挙手していただいて安心しました(笑)
工場長はじめ、従業員の方々ありがとうございました。
実際に使ってみたい場合、お近くであれば柔軟に対応させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2019年03月12日
こんにちは。
先日、機械を実際に使っている所を見てみたいというお問い合わせが何件かあり、社内デモご希望でお客様が来店されました。
今回はプラズマ切断のデモの記事になります。
こちらは黒モーターの解体です。
黒モーターの解体では今までも多くの解体屋さんに販売しており、問題なく解体・切断できます。

厚み5mm程度でしたが、サクサク切れます。
ご注文ありがとうございました。

続いて、水道管の解体工事(モルタルの付いたダクタイル鋳鉄管の切断)に使いたいとのことで、わざわざ関東からご来店されました。
これは何としても成果を持ち帰っていただきたいところ。

このダクタイル鋳鉄管は外側にモルタルが貼ってあるのでそれを剥いでその部分を四角に切断し、
開口部をつくります。(下部半分は土に埋まっている想定で外周をぐるりと切断できないので)

開口部分からトーチを突っ込んで、内側から一周ぐるりと回します。

管の内側から切るのは初めてで、あんまりキレイに切れませんでしたが切断完了です。

内側からの切断+外側に5mm厚程度のモルタルが貼ってあったのでどうかな…と思いましたが、それぐらいであれば何とか切断できました。

ちなみに、今まではランス棒やエンジンカッターを使って切断作業されていたとのことでしたが、ランニングコストや騒音の問題があったとの事でした。
プラズマ切断なら、コンプレッサーと電源(三相200V)を用意していただければ、酸素等のガスも不要です。
こちらもすぐにご注文いただけました。ありがとうございました。
明日は中部地方からTIG溶接機のデモで来店予定となっています。
実際に試してみたい場合、お問い合わせいただければ、柔軟に対応させていただきます。
お気軽にお電話ください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2019年02月21日
こんにちは。
弊社のプラズマ切断機、半自動溶接機をご購入されたお客様から、追加でTIG溶接機のご注文をいただきまして、よかったら使い方を教えていただけませんか?という事で、納品ついでにデモに行ってきました。
まだ新しい建屋で、ご自分で建てられたとのことでしたが、採光もあり非常にキレイで合理的な作りでした。

以前、こちらのWT-MIG160(半自動溶接機)とWT-60(プラズマ切断機)をご購入いただいており、今回新たにWT-TIG200(TIG溶接機)もご注文いただきました。

こちらは今回新たにお持ちしたWT-TIG200(200V用)ですが、これとは別にWT-TIG160(100V用)も以前ご注文いただいています。
半自動購入→後日プラズマも購入して頂くといった、リピーターのお客様もおかげさまで増えてきています。

今回はノンガスで角パイプを隅肉溶接しました。
今までは電源の関係で、アーク溶接機で作業されていたとのことでしたが、半自動の使い方を簡単にご説明し、スピードが速くていいですね!とのことでした。

その後、趣味で自作されている物の写真を拝見しながらお茶を頂きました。
私もものづくりが好きなので、個人的に会社で色々と作らせてもらってますが、とても楽しませていただきました。
弊社の溶接機、切断機をご購入されたお客様には、分かる範囲内にはなりますがお電話などでアドバイスもさせていただいております。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2019年01月10日
今更ですが、明けましておめでとうございます。
今年も株式会社WELD TOOLをよろしくお願い申し上げます。
以前から電源プラグについてのお問い合わせを多くいただいておりましたので、商品のご注文画面よりプラグの有り無し、単相/三相をご選択できるように変更いたしました(変更可能な一部機種)。
電源プラグの形状は多数ありますので、弊社では比較的使われていることの多いプラグをご準備しております。
・単相200V用プラグ
種類が何種類かありますが、弊社ではこちらの20Aの物を用意しております。

・三相200V用プラグ
こちらも種類、サイズ等ございますが、20A防水プラグとなります。

・プラグ無し
メス側電源プラグ形状が上記に当てはまらない場合にご選択ください。
余程特殊な形状のものでない限り、お近くのホームセンターでも入手できるかと思います。
また、配線の方法につきましても、ご不明な場合は電話orメールでお問い合わせください。
電源プラグを選択していただき、用途に応じて必要なガスをご用意いただければ、基本的にはすぐ溶接可能となります。
その他、ご不明な事などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2018年11月05日
こんにちは。
弊社ではお問い合わせやお電話でのご注文などでお客様とお話しする機会がよくあるのですが、
「何かご不明な点などはありませんか?」
とお尋ねすると
「動画見させてもらったので、とりあえずは大丈夫ですよ」
といった流れがたまにあります。
溶接や溶断といったニッチなジャンルながら、おかげさまでチャンネル登録者数も1700に達し、動画を上げた甲斐がありました。ありがとうございます。
今年は新機種も増え、撮影した動画も溜まってきましたので、動画置き場を更新しました。
新機種を始めとして、機種ごとのジャンル分けや動画の本数も増えておりますので、興味がある方は是非ご覧いただければと思います。

個人的な趣味もあって、車関係の記事や動画を多く上げさせていただいていますが、おかげさまで全国のカーショップやバイクショップさんからの注文を数多くいただいておりまして、ありがたいのと同時に嬉しく思っています。
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116
2018年10月18日
こんにちは。
久留米にあるデザイン関係の会社さんからデモのご希望のご連絡をいただきましたので、お伺いしました。
用途としては2mm程度のアルミやステンレスを溶接するとのことで、TIG溶接機のWT-TIG200を検討しているが、アルミの溶接はやったことがないので、一度見せてほしいとのことでした。

溶接機のセッティングを済ませ、私がちょっと溶接して要領をご説明した後、実際にお客様にも試していただきました。

普段から鉄などは溶接しているとのことでしたが、アルミは溶け方が違うからか多少苦戦されていました。
とは言っても普段から溶接をされている方でしたら、しばらくやっていただいたらすぐに慣れると思います。

その後、会長さんにアトリエに連れて行っていただきました。
何でも全国にアート作品を収めたり、展示会に出店されていたとのことで、役目を終えた様々なアート作品が展示されていました。

スコップを使った椅子
お尻にフィットしそうです!発想が面白いですね。

西郷隆盛…!
こちらは写真では一枚の板に塗装してあるだけのようにも見えますが、白い顔の部分と黒い髪の毛の部分で別々の板で構成されており、間にロウソクを置いて夜に見ると、立体感があらわれるそうです。

看板
立体文字です。文字はレーザーで切り抜いているとのことでした。
文字の色や影の具合が絶妙で、とても雰囲気が出ており、職人技の光るレトロな看板でした。

表札
丸棒を熱して叩いて曲げたり(右上)、鉄板から筆記体を切り出した物です。
ちなみにこちらはプラズマ切断機を使って手作業で切り出したとのことでしたが、ここまでキレイに切り抜くのはすごいです。

と思ったら、もっとすごいの出てきました。
これもプラズマで手作業で作ったとのことでしたが…模様が非常に細かくて、すごいとしか言いようがありません。

結局、溶接のデモよりもアトリエにいた時間の方が長かったような…(笑)
会長は若いころからこういった芸術作品を作っていて、市や国から依頼されることもあり、それを今は若い人たちに教えているとのことでした。
正直、私は芸術には疎いのですが、それを作る工程(こっちに興味があります)などを解説していただくことは無いので、貴重な体験ができた&楽ませていただきました。
会社に戻って、頼まれていたアルミ溶接に関する機材一式の見積りやパンフレットを郵送して、業務終了です。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社WELD TOOL 092-834-2116