2022年07月07日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
半自動溶接機 WT-MIG250を中古トラック・トレーラーの販売買取、及び塗装会社さんに
納品してきました。
訪問すると工場の入口の両サイドにトレーラーヘッドが並べてあり凄く迫力がありました。

今回、溶接機を購入して頂いた理由は、今まで使用していた溶接機が故障して修理が困難な事、
また、直しても、もとより出力電流が最大160Aと低かったので大型トラックの溶接作業には
能力が足らず、溶接中によく使用率をオーバーし溶接作業を止めなければならなかった様です。

今回、納めたWT-MIG250は最大出力電流250Aなので、大型トラックでも余裕をもって
溶接作業が行えます。(板厚 10mm程度まで溶接可能)
また、今回、溶接トーチをロングトーチ(ケーブルの長さ5M)にしたので作業範囲が広い
大型トラックでの作業性が良くなります。
今までの使用していた溶接機では、2M弱しかなかったので、トラックの両側面を溶接する
場合には届かないため、溶接機をわざわざ移動させなくてはならず不便だったようです。
そんな訳で、お客様は今まで溶接作業に苦労されており、今回、念願だった能力の高い
溶接機を購入し、これから作業能率が上がり、楽になると喜んでおられました。
この溶接機 WT-MIG250は、操作がシンプルでとても使いやすいので、実際に鉄板を
溶接しながら操作説明も短時間で終わりました。
その後、主にどのような溶接作業をするのか話しを聞き、一例を見せてもらいました。

写真では分かりづらいですが、マフラー(黒いパイプ)を一旦、前に取り回し、出口は
後ろの横から出してます。
このようなマフラーの加工、取付けの溶接を行うそうです。
後、工場内を少し見せてもらうと、トラックのフレームを補修し、塗装前の下地作業を行
っておりました。大型トラックは、何をするにも大きいので大変な作業ですね。

この度は弊社の溶接機をご購入いただき誠にありがとうございました。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。また、お近くでしたらデモにお伺いします。
お気軽にご連絡ください。
株式会社WELDTOOL
【福岡営業所】 092-834-2116 【関東営業所】 048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
※クリックすると商品ページへ移動します。
2022年06月01日
この度、車の整備、カー用品を取扱っている会社様にTIG溶接機 と半自動溶接機を
ご購入いただきましたので写真メインにはなりますが、ご紹介します。

機種
※クリックすると機種詳細が確認出来ます。

到着後先ずはTIG溶接機WT-TIG320Sの使用方法の説明
その際にアルミ溶接のコツ、電流の細かい調整をお伝え、更に
鉄とアルミ溶接の違いと注意点を説明しました。
※こちらは以前の記事でも記述しましたが参考までに。
●溶接スタート時は、周りに熱が逃げてしまい溶け始めるまで時間が掛かるので、
しっかりと溶融プールができるまで待つ。(焦らずにじっと我慢する)
●一度熱が入りると、逆に溶けるのが早くなるので溶接スピードを上げていく。
●母材への熱の入り方次第で溶け込みの変化が大きいため、適した溶接電流の調整が必要。
・母材が冷えている ⇒ 溶け込みが悪い ⇒ 溶接電流を上げる。
・母材が熱い ⇒ 溶け落ちやすい ⇒ 溶接電流を下げる。
●溶接棒は太目を選定する。(鉄、ステンレスは細目)
・鉄やステンレスと比べて溶融プールが大きくなり、溶接棒を加える量が多いため。
・アークの熱により溶接棒の先端が溶け玉に成りやすいため。
●アルミ:2020℃ / 鉄:1360℃。
・母材よりも表面の酸化皮膜(自然酸化)の融点が高く、母材を溶かす邪魔をするために
交流〔電極+〕で除去〔クリーニング作用〕しながら交流〔電極-〕で溶かすを繰り返して
溶接を行う。(溶接電流の交流を使用する理由)
・酸化皮膜が厚くなった(腐食し白っぽくなる)アルミ材の場合には、溶接の妨げになる
ために予めしっかりと削り落とす。
それでは実践です。はじめにアルミ溶接から。
初めて溶接を行う際は電流数値が分からない為、板厚を設定するだけの
簡単設定を使用。板厚1.5mmで設定→47アンペア


先にこちらで溶接を行い・・


お客様にも試していただき、その際にコツや注意点をお伝えしました。

ステンレスの溶接もはじめは簡単設定を使用。

母材に熱が入りすぎてる為、次はカスタム設定でパルスを使用。
・溶接電流54アンペア
・ベース電流14アンペア



こんな感じで色々と試していただきました。
続いて半自動溶接機の説明、溶接を行い・・・



TIG溶接機、半自動溶接機2台を納品しました。

当初はデモとのお話でお伺いしていましたが、そのまま購入頂きました。ありがとうございました。
車のロールケージ取り付けで、半自動で仮止めしてTIGで本溶接をするつもりですとのことでした。
確かに全部半自動で溶接しようとしたら、車内がスパッタまみれで大変ですよね。
仮止めだけは簡単な半自動で行い、本溶接をTIGで行うというのは理に適っており、勉強になりました。
このように溶接をあまり行ったことがない、未経験、ブランクがある。など
溶接購入にあたり不安がある方は是非、ご気軽に弊社までお越し下さい。
また、近郊であればデモにお伺いいたします。
その他、何かご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社WELDTOOL
【福岡本社】092-834-2116 【関東営業所】 048-954-8901
2022年05月27日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
栃木県宇都宮市でプラント、配管、溶接工事などを営んでいる有限会社滝川工業様に
水冷ユニット搭載/直流・交流 TIG溶接機 WT-TIG320Sのデモを行い”一発OK!”
で、ご注文頂きました! ありがとうございました。 😀


問合せを頂いた内容は、配管工事やプラント設備の現場で使用したいので必要な条件は、
①溶接電源と水冷ユニットが一体でコンパクト <持運びが便利>
②水冷TIGトーチケーブルの長さが8M <作業範囲が広く、休まず連続で溶接する>
③溶接機の出力電流が300A以上(使用率が高い)<休まずに連続して溶接する>
④コストパフォーマンスが高いもの <誰もが嬉しい>
なのであとは、実際に物を見て確認したいと要望があり訪問デモをする事になりました。
訪問して先ずは、実際に溶接したものを見せてもらいました。<ローリングです!凄すぎ 😯 >
配管工事やプラント設備の溶接は、プロ中のプロでミスが許されない腕のいい溶接工さん達の
集まりなので、使う道具(溶接機)の良し悪しも見てもらえば直ぐに判ります。 (汗”) 😕
なので、最新の様々な便利機能の説明は抜きにして、溶接アークの安定性を見たいと、直ぐに
アークを出し始めました。

流石、プロフェッショナルなので、1、2回アークを出し、ローリングで少し転がしただけで、
アークの安定性が直ぐに判り”一発OK!”でした。
実際に溶接している様子を動画でご覧下さい。↓↓↓

<これだけしか試してないですが…ホントに良いのかな?(笑)>
滝川工業さんは、
他(大手)のメーカーさんの溶接機は、溶接電源と水冷ユニットが別々で分れているが
、この溶接機WT-TIG320は一体型でコンパクトな為に現場への持運びが便利なところ。
そして、何よりも大手メーカーさんと比較して特に価格差が大きい(コスパが高い)。
後は、溶接性が遜色なければ、というところが購入の決め手でした。
流石、熟練の職人さんは道具(溶接機)を見る目があり、細かな話は抜きにして話が
早いです。後は、実際に使ってもらい上手く活用して頂ければ幸いです。
この度は弊社の溶接機をご購入いただき誠にありがとうございました。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。また、お近くでしたらデモにお伺いします。
お気軽にご連絡ください。
株式会社WELDTOOL
【福岡営業所】 092-834-2116 【関東営業所】 048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
※クリックすると商品ページへ移動します。
2022年05月19日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
今回は、立体造形物(舞台やイベント等に使用するセット)や立体看板などの製作を手掛けている
株式会社くれよん様に直流/交流TIG溶接機 WT-TIG200を納品、取扱説明に行ってきました。
< 株式会社くれよん> ←クリックするとページへ移動します。(ご興味のある方はご覧下さい)
(快く撮影のご協力ありがとうございました) 伝説のジミ・ヘンドリックスだ~↓ デカ! 😯


⇧これトイレだそうです。 なんか愉しそうなものが、いろいろありました 😀
訪問すると、既に立派な折り畳み式の溶接作業台を自作されており、ここに溶接機をセットしまし
た。流石これ位の物を造るのは、お手の物ですね!

作業スタッフさんが何名か集まって来ましたが、その内の3名の方は事前に弊社に来店された時に
試されていたので、まだTIG溶接をされた事が無い初心者の方に説明しながら溶接をしてもらい
ましたが!、トップバッターは、なんと若手の女性の方でした。

TIG溶接の基本中の基本のナメ付け(共付け)溶接をステンレスでしてもらいました。
真直ぐで溶接ビードが揃っていて上手かったです。
ご本人さんも、「TIG溶接は、楽しい! 😀 」と、喜んでおられました。

次の人には、アルミに溶接棒を入れて溶接してみてもらいました。

やはり最初は、アルミ特有の溶け方に少し戸惑ってましたが、慣れてくると上手くできる
ようになりました。

最後に大トリさんは、実践に近いアルミの角パイプを隅肉で溶接してみました。
皆さん、興味深々です!


スタッフの皆さんでいろいろと溶接を試されました。

段々と人が増えて、7~8名のスタッフさんが順番に溶接を試され、気が付くとお昼の時間も
忘れて練習しました。
皆さん、ものづくりが好きな人達の集まりで愉しそうな雰囲気の工場でした。
この溶接機を活用してもらい夢がある楽しいものが創られると良いですね 😀
ありがとうございました。
この度は、直流/交流TIG溶接機 WT-TIG200をご購入いただき、誠にありがとうございます。
また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
また、お近くでしたらデモにお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
福岡本店:092-834-2116
関東営業所(埼玉):048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
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2022年05月19日
この度ご要望にお応え致しまして、
TIG溶加棒【アルミ】Φ2.0/Φ3.0mmの2サイズセットを販売開始致しました。
それぞれ2.5kg/計5kgございます。
アルミをする際は鉄、ステンレスと比べ多く棒を入れる事になると
思いますので、溶加棒は若干太目がオススメです。
実際に溶接を行った画像です。
板厚、電流数値も異なりますが、参考までに。

Φ2.0mm

Φ3.0mm

ビード幅の差は約2mmくらいでした。
板厚5mm以上、隅肉溶接が多い方はアルミ棒Φ3.0も是非一度お試し下さい。
商品はこちらより確認出来ます。
※クリックすると別ページに表示されます。
他、ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
株式会社WELDTOOL
【福岡本社】092-834-2116 【関東営業所】 048-954-8901
2022年05月13日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
千葉県山武市でミニクーパーを専門に整備・販売及びパーツの販売を行っているBL Cars Ltd.
(有限会社ビーエルカーズ)に直流/交流TIG溶接機 WT-TIG200のデモをしました。
↓↓↓ ※クリックするとページへ移動します。(ご興味のある方はご覧下さい)
BL Carsさんは、車の整備に関してはプロで自信を持っておりますが、オリジナルパー
ツ製作などで必要に成るステンレスやアルミなどの(TIG)溶接については経験が無く、
「溶接機を購入したいが、溶接方法や操作について不安がありレクチャーして欲しい」
と、ご要望で訪問する事になりました。

店内はミニ専門店らしいヴィンテージな感じがして良い雰囲気でした 😀
訪問し先ずは、溶接機と作業台のセッティングです。丁度、整備用の良さげなリフト
が空いていたので、上に鉄板を敷いて溶接作業台の代わりに使わせてもらいました。
作業し易い高さに調整できるので、これ作業台に凄く便利です (笑)

準備が完了し、最初に溶接機の操作説明と併せてアルミ溶接の仕方を説明しました。
その後、実際にアルミ溶接を試してもらいました。

様子を動画でご覧下さい。↓↓↓
つづいて、ステンレス・マフラーを繋いだりする作業が多いそうで、実際に使用している
ステンレスのパイプ(厚み1.2mm)の溶接の方法を説明し、試してもらいました。
↓↓↓動画でご覧下さい。
最後に一番高度な溶接になります。
なんと!厚みが0.8mm位の薄いパイプで隙間が数ミリ有るステンレスのパーツの溶接の方法を
教えて欲しいと頼まれました。(何の部品か?忘れてしまいましたが…(笑))
↓↓↓動画でご覧下さい。
一通り説明を終え、
今までは、BL Carsさんは自分達に溶接ができるのか?不安で購入をためらっていた様ですが、
今回、デモを見ているだけではなく実際に試し貰い、コツが判れば自分達にもできる!と、安心され
ご注文を頂きました。
この度は弊社の溶接機をご購入いただき誠にありがとうございました。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。また、お近くでしたらデモにお伺いします。
お気軽にご連絡ください。
株式会社WELDTOOL
【福岡営業所】 092-834-2116 【関東営業所】 048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
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2022年05月02日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
今回、産業廃棄物のリサイクル業者さんに新機種のエアープラズマ切断機 “WT-100S”を
納品しましたのでご紹介します。

このお客様は、今まで旧機種の“WT-100”を数台使用していたのですが、使用頻度が高い上
に可成りハードに使用するため、傷むのも早くその都度、修理しがら使っていました。
そこで今回、新機種 “WT-100S”が販売されるにあたって、こちらの方が切断能力が高く、
そして、新機能のトーチスイッチの自己保持により作業能率が向上し、また、耐久性も良く
なるので、お勧めしたところ即購入して頂きました。ありがとうございました。

訪問すると丁度、厚6mmもある巨大なステンレスのタンクを解体していたので、
早速、作業者の方に使用してもらい切断し試して貰いました。

<↓↓↓切断の様子を動画に撮らせて頂きました。興味のある方は是非ご覧ください。>
動画をご覧になった方は、簡単に片手で切断トーチを操作しているのが判ったと思います。
これは、新機能の自己保持を使用する事で<トーチスイッチを離したまま切断ができる>為です。

この自己保持機能により、長い距離を切断する場合には格段に作業性がアップします!
<自己保持(4T)機能>動画↓↓↓
また、このプラズマ切断機の切断能力は、最大板厚40mmまで切断できるため、
6mm程度の厚みのステンレスは、アッという間に切断ができてします。スゴイ~! 😯
参考例 <30mmの鋼板を切断>動画↓↓↓
ステンレス(タンク) 厚み6mmの切断面

という事で、作業が早く楽になり、作業者の方たちは大喜びで、喜んでもらいました。 😀
この度は、プラズマ切断機をご購入いただき、誠にありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
この新機種のエアープラズマ切断機 “WT-100S”は、ご覧頂いた通り、高性能で
他社の同等機種に比べてかなり安価でコスパが高いのでお勧めです。
弊社プラズマ切断機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
また、お近くでしたらデモにお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
福岡本店:092-834-2116
関東営業所(埼玉):048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
※クリックすると商品ページへ移動します。
2022年04月27日
こんにちは。WELDTOOL福岡本社です。
今回の機種はSシリーズ初となるエアープラズマ切断機「WT-100S」の
デモに行ってきました。こちらは先日リリースしたばかりですが、嬉しい事に
続々とお問い合わせをいただいております。
今回デモに行った会社様には数日前に弊社まで脚を運んでいただき、
実際に切断機を使用してもらいました。
20mm程度ならサクっと切断出来ます。
設定もシンプルですので機械の使いやすさ、切断能力は使用されて分かって頂けたんですが、
日によっては結構ハードに使用されるみたいで、耐久性の確認を兼ねて
後日、こちらからデモに伺いました。
(写真撮影のご協力ありがとうございました)
ダイヤルは2つ。電流(パワー)とアフターフロー(切断終了後エアーを出す秒数)の
調整のみです。はじめて使用する人でも難しい設定などはなく、すぐに切断出来ます。
先ずは使用方法等の確認をして実際に切断をしてもらいました。
まずは、メインとなるステンレスの切断
続いて鉄の切断
アルミ切断
更に台代わりに使用していたドラム缶も切断!
こちらは動画でご覧下さい。
ドラム缶切断動画 ショートver
ドラム缶切断動画 通常ver
約1時間くらいでしょうか。連続でこれだけ使用しても全く問題ありません。
(交代の時以外はほぼ連続です)
現場の方が、みなさん口を揃えて
「切断が楽!」「これだけの厚物を短時間で切断できるのは良いね!」と
お褒めの言葉を頂き、その場で購入していただきました。
こちらのSシリーズの商品は安心の3年保証付き。興味のある方は
お気軽にお問い合わせ下さい。切断動画も随時更新していきます。
今回使用した機種はこちらより詳細確認ができます。
※クリックすると別ページに表示されます。
株式会社WELDTOOL
【福岡本社】 092-834-2116 【関東営業所】 048-954-8901
2022年04月26日
こんにちは。
新型のプラズマ切断機WT-100SをCNCプラズマとして使われているお客様がいらっしゃいますので、実際に切断するところを見学させて頂きに行ってきました。
芸術用品の製作に使っているとのことでした。

ありました、WT-100Sですね。
以前はアメリカ製のプラズマ切断機を使っていたとのことですが、評判は良い割によく故障し、修理代金が高額でWT-100Sの新品と大して変わらない金額の請求が来る。。。と仰られてました。

こちらの鉄板をCADで引いた図面通りに切り出していく所を撮影させていただきました。
1820*910でしょうか。相当大きいです。厚みは聞き忘れたんですが5mm程度でした。
これを狙った形状に人間が切るとなると、、無理ですね(笑)
円切りコンパスなどを駆使したとしても、相当時間がかかりそうです。

切断の様子を動画に撮らせて頂きました。興味のある方は是非ご覧ください。
ものの5分で切り出されました。早いっっ

切断面も非常にキレイです。

こちらの細い方を骨組みとして使われるそうです。

ついでにこちらは厚み10mmの鉄板を同じようにWT-100Sで切断した時の物だそうです。
旧製品のWT-100と比較でアークが明らかに強く、切り口がキレイですね。

参考までに旧製品WT-100との違いを大まかにまとめました。
| WT-100S(新製品) | WT-100(旧製品) | |
| 切断能力 | 最大40mm程度(軟鋼) | 最大25mm程度(軟鋼) |
| 電源/定格入力 | 三相200V/15.5KVA(最大入力電流:40A) | 三相200V/15.7KVA(最大入力電流:40A) |
| サイズ/重量 | 重量約30kg、下記寸法は取っ手キャスター含む
幅 :282mm |
重量約24kg、下記寸法は取っ手含む
幅 :260mm |
| 保証期間 | 3年 | 1年 |
| その他特徴 | 強力なパイロットアークによりプラズマスパークの持続性が良いため、上記CNC機との相性が良い(切断時の母材の歪によるギャップにもある程度はスパークを維持)。
アフターフロー秒数変更可能で、消耗品の冷却もしつつ薄板切断時は無駄なエア消費を抑え、コンプレッサーへの負担を最小限に。 現在モニター価格にて約2万円のキャッシュバック有ります!! |
販売価格が多少安価。 |
その他、WT-100Sとアメリカ製プラズマ切断機の良し悪しをお聞きしましたので、そちらは後ほどお客様の声として紹介させて頂きます。
どちらも実際に使われた方からの感想ですので、参考までにどうぞ。
この度は、溶接機・切断機をご購入いただき、誠にありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社プラズマ切断機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
また、お近くでしたらデモにお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
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2022年04月22日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
今回は、特殊なボルト・ナット、ステンレスボルトや特殊鋼ボルトを製造している、国内でも
有数な工場さんにWT-MIG250半自動溶接機とWT-TIG200mini溶接機を納品しました。
合間を見て、工場(製造工程)を見学させて貰いありがとうございました。m(_ _)m

この山積みのボルト、写真で見ると小さく見えますが、実物はもの凄くデカいです。
長い物は500mm以上もあり、太さは50~60mm位有ります。また製造中の写真は撮影
できませんでしたが、もっとバカでかいボルト(ステンレス製)も製造してました! 😯

話しを本題に戻します。
今回、溶接機の購入の目的は、ボルトの製造上の設備の改善や開発、治具などの製作に使
用するそうです。そして、お客様は「他の大手メーカーさんで溶接機を購入すると1台分
で、WELDTOOLだと2(機種)台(半自動とTIG溶接)が購入できる! 😆 」。
また、事前に溶接講習を受けて、溶接機の性能は充分に満足されて購入頂きました。

セッティングが完了しました。
TIG溶接機は梱包のままですが、担当者さんが既に受けた溶接講習で確りとマスターして
いるので、今回は容易に溶接が行える半自動溶接機 WT-MIG250を、そのほかの作業者の
皆さんに取扱説明及び溶接の仕方をレクチャーします。
では、溶接をされる作業者の皆さんに手を止めて集まって頂き、先ず取扱説明を行いました。
このWT-MIG250は、シンプルで簡単な操作で溶接がおこなえるので直ぐに説明が終わり、
実際に溶接の仕方を説明しました。

順番に交代しながら溶接を試してもらいました。
その中で、被覆アーク溶接(手棒溶接)の経験が有る方は、最初は手棒溶接の癖がついて
おり溶接トーチの先端を母材(鉄板)から離してしまい戸惑ってました。
半自動溶接は手棒溶接と違い離せば離すほど溶接電流(出力)が下がり不安定になり溶け
込みが悪くなります。

その為、出来るだけ溶接トーチが母材から離れにように、またブレないように左手
(利き手の反対)でサポートしてもらい安定させるようにしました。
また、慣れるまでは溶接電流、電圧を抑えめに設定し、ゆっくりとトーチを送り、
溶接部を見てしっかり溶かして溶接してもらいました。
半自動溶接のコツはそれだけで、それだけ覚えれば簡単です。
慣れるまで初めは、少し戸惑っていましたが、2~3回溶接すると直ぐにコツを掴みました。
そして、上手く溶接ビードが引けると「面白れぇ~」「これで、造りたい物ができる~」と、
喜んでました。
半自動溶接は一番容易にできる溶接方法なので、後は実作業で溶接しながら覚えていけば
直ぐに出来るように成ります。
この度は、WT-MIG250半自動溶接及びWT-TIG200mini溶接機をご購入いただき、
誠にありがとうございました。また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
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