2022年05月19日
この度ご要望にお応え致しまして、
TIG溶加棒【アルミ】Φ2.0/Φ3.0mmの2サイズセットを販売開始致しました。
それぞれ2.5kg/計5kgございます。
アルミをする際は鉄、ステンレスと比べ多く棒を入れる事になると
思いますので、溶加棒は若干太目がオススメです。
実際に溶接を行った画像です。
板厚、電流数値も異なりますが、参考までに。

Φ2.0mm

Φ3.0mm

ビード幅の差は約2mmくらいでした。
板厚5mm以上、隅肉溶接が多い方はアルミ棒Φ3.0も是非一度お試し下さい。
商品はこちらより確認出来ます。
※クリックすると別ページに表示されます。
他、ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
株式会社WELDTOOL
【福岡本社】092-834-2116 【関東営業所】 048-954-8901
2022年05月13日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
千葉県山武市でミニクーパーを専門に整備・販売及びパーツの販売を行っているBL Cars Ltd.
(有限会社ビーエルカーズ)に直流/交流TIG溶接機 WT-TIG200のデモをしました。
↓↓↓ ※クリックするとページへ移動します。(ご興味のある方はご覧下さい)
BL Carsさんは、車の整備に関してはプロで自信を持っておりますが、オリジナルパー
ツ製作などで必要に成るステンレスやアルミなどの(TIG)溶接については経験が無く、
「溶接機を購入したいが、溶接方法や操作について不安がありレクチャーして欲しい」
と、ご要望で訪問する事になりました。

店内はミニ専門店らしいヴィンテージな感じがして良い雰囲気でした 😀
訪問し先ずは、溶接機と作業台のセッティングです。丁度、整備用の良さげなリフト
が空いていたので、上に鉄板を敷いて溶接作業台の代わりに使わせてもらいました。
作業し易い高さに調整できるので、これ作業台に凄く便利です (笑)

準備が完了し、最初に溶接機の操作説明と併せてアルミ溶接の仕方を説明しました。
その後、実際にアルミ溶接を試してもらいました。

様子を動画でご覧下さい。↓↓↓
つづいて、ステンレス・マフラーを繋いだりする作業が多いそうで、実際に使用している
ステンレスのパイプ(厚み1.2mm)の溶接の方法を説明し、試してもらいました。
↓↓↓動画でご覧下さい。
最後に一番高度な溶接になります。
なんと!厚みが0.8mm位の薄いパイプで隙間が数ミリ有るステンレスのパーツの溶接の方法を
教えて欲しいと頼まれました。(何の部品か?忘れてしまいましたが…(笑))
↓↓↓動画でご覧下さい。
一通り説明を終え、
今までは、BL Carsさんは自分達に溶接ができるのか?不安で購入をためらっていた様ですが、
今回、デモを見ているだけではなく実際に試し貰い、コツが判れば自分達にもできる!と、安心され
ご注文を頂きました。
この度は弊社の溶接機をご購入いただき誠にありがとうございました。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。また、お近くでしたらデモにお伺いします。
お気軽にご連絡ください。
株式会社WELDTOOL
【福岡営業所】 092-834-2116 【関東営業所】 048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
※クリックすると商品ページへ移動します。
2022年05月02日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
今回、産業廃棄物のリサイクル業者さんに新機種のエアープラズマ切断機 “WT-100S”を
納品しましたのでご紹介します。

このお客様は、今まで旧機種の“WT-100”を数台使用していたのですが、使用頻度が高い上
に可成りハードに使用するため、傷むのも早くその都度、修理しがら使っていました。
そこで今回、新機種 “WT-100S”が販売されるにあたって、こちらの方が切断能力が高く、
そして、新機能のトーチスイッチの自己保持により作業能率が向上し、また、耐久性も良く
なるので、お勧めしたところ即購入して頂きました。ありがとうございました。

訪問すると丁度、厚6mmもある巨大なステンレスのタンクを解体していたので、
早速、作業者の方に使用してもらい切断し試して貰いました。

<↓↓↓切断の様子を動画に撮らせて頂きました。興味のある方は是非ご覧ください。>
動画をご覧になった方は、簡単に片手で切断トーチを操作しているのが判ったと思います。
これは、新機能の自己保持を使用する事で<トーチスイッチを離したまま切断ができる>為です。

この自己保持機能により、長い距離を切断する場合には格段に作業性がアップします!
<自己保持(4T)機能>動画↓↓↓
また、このプラズマ切断機の切断能力は、最大板厚40mmまで切断できるため、
6mm程度の厚みのステンレスは、アッという間に切断ができてします。スゴイ~! 😯
参考例 <30mmの鋼板を切断>動画↓↓↓
ステンレス(タンク) 厚み6mmの切断面

という事で、作業が早く楽になり、作業者の方たちは大喜びで、喜んでもらいました。 😀
この度は、プラズマ切断機をご購入いただき、誠にありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
この新機種のエアープラズマ切断機 “WT-100S”は、ご覧頂いた通り、高性能で
他社の同等機種に比べてかなり安価でコスパが高いのでお勧めです。
弊社プラズマ切断機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
また、お近くでしたらデモにお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
福岡本店:092-834-2116
関東営業所(埼玉):048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
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2022年04月27日
こんにちは。WELDTOOL福岡本社です。
今回の機種はSシリーズ初となるエアープラズマ切断機「WT-100S」の
デモに行ってきました。こちらは先日リリースしたばかりですが、嬉しい事に
続々とお問い合わせをいただいております。
今回デモに行った会社様には数日前に弊社まで脚を運んでいただき、
実際に切断機を使用してもらいました。
20mm程度ならサクっと切断出来ます。
設定もシンプルですので機械の使いやすさ、切断能力は使用されて分かって頂けたんですが、
日によっては結構ハードに使用されるみたいで、耐久性の確認を兼ねて
後日、こちらからデモに伺いました。
(写真撮影のご協力ありがとうございました)
ダイヤルは2つ。電流(パワー)とアフターフロー(切断終了後エアーを出す秒数)の
調整のみです。はじめて使用する人でも難しい設定などはなく、すぐに切断出来ます。
先ずは使用方法等の確認をして実際に切断をしてもらいました。
まずは、メインとなるステンレスの切断
続いて鉄の切断
アルミ切断
更に台代わりに使用していたドラム缶も切断!
こちらは動画でご覧下さい。
ドラム缶切断動画 ショートver
ドラム缶切断動画 通常ver
約1時間くらいでしょうか。連続でこれだけ使用しても全く問題ありません。
(交代の時以外はほぼ連続です)
現場の方が、みなさん口を揃えて
「切断が楽!」「これだけの厚物を短時間で切断できるのは良いね!」と
お褒めの言葉を頂き、その場で購入していただきました。
こちらのSシリーズの商品は安心の3年保証付き。興味のある方は
お気軽にお問い合わせ下さい。切断動画も随時更新していきます。
今回使用した機種はこちらより詳細確認ができます。
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株式会社WELDTOOL
【福岡本社】 092-834-2116 【関東営業所】 048-954-8901
2022年04月26日
こんにちは。
新型のプラズマ切断機WT-100SをCNCプラズマとして使われているお客様がいらっしゃいますので、実際に切断するところを見学させて頂きに行ってきました。
芸術用品の製作に使っているとのことでした。

ありました、WT-100Sですね。
以前はアメリカ製のプラズマ切断機を使っていたとのことですが、評判は良い割によく故障し、修理代金が高額でWT-100Sの新品と大して変わらない金額の請求が来る。。。と仰られてました。

こちらの鉄板をCADで引いた図面通りに切り出していく所を撮影させていただきました。
1820*910でしょうか。相当大きいです。厚みは聞き忘れたんですが5mm程度でした。
これを狙った形状に人間が切るとなると、、無理ですね(笑)
円切りコンパスなどを駆使したとしても、相当時間がかかりそうです。

切断の様子を動画に撮らせて頂きました。興味のある方は是非ご覧ください。
ものの5分で切り出されました。早いっっ

切断面も非常にキレイです。

こちらの細い方を骨組みとして使われるそうです。

ついでにこちらは厚み10mmの鉄板を同じようにWT-100Sで切断した時の物だそうです。
旧製品のWT-100と比較でアークが明らかに強く、切り口がキレイですね。

参考までに旧製品WT-100との違いを大まかにまとめました。
| WT-100S(新製品) | WT-100(旧製品) | |
| 切断能力 | 最大40mm程度(軟鋼) | 最大25mm程度(軟鋼) |
| 電源/定格入力 | 三相200V/15.5KVA(最大入力電流:40A) | 三相200V/15.7KVA(最大入力電流:40A) |
| サイズ/重量 | 重量約30kg、下記寸法は取っ手キャスター含む
幅 :282mm |
重量約24kg、下記寸法は取っ手含む
幅 :260mm |
| 保証期間 | 3年 | 1年 |
| その他特徴 | 強力なパイロットアークによりプラズマスパークの持続性が良いため、上記CNC機との相性が良い(切断時の母材の歪によるギャップにもある程度はスパークを維持)。
アフターフロー秒数変更可能で、消耗品の冷却もしつつ薄板切断時は無駄なエア消費を抑え、コンプレッサーへの負担を最小限に。 現在モニター価格にて約2万円のキャッシュバック有ります!! |
販売価格が多少安価。 |
その他、WT-100Sとアメリカ製プラズマ切断機の良し悪しをお聞きしましたので、そちらは後ほどお客様の声として紹介させて頂きます。
どちらも実際に使われた方からの感想ですので、参考までにどうぞ。
この度は、溶接機・切断機をご購入いただき、誠にありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社プラズマ切断機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
また、お近くでしたらデモにお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
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関東営業所(埼玉):048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
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2022年04月22日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
今回は、特殊なボルト・ナット、ステンレスボルトや特殊鋼ボルトを製造している、国内でも
有数な工場さんにWT-MIG250半自動溶接機とWT-TIG200mini溶接機を納品しました。
合間を見て、工場(製造工程)を見学させて貰いありがとうございました。m(_ _)m

この山積みのボルト、写真で見ると小さく見えますが、実物はもの凄くデカいです。
長い物は500mm以上もあり、太さは50~60mm位有ります。また製造中の写真は撮影
できませんでしたが、もっとバカでかいボルト(ステンレス製)も製造してました! 😯

話しを本題に戻します。
今回、溶接機の購入の目的は、ボルトの製造上の設備の改善や開発、治具などの製作に使
用するそうです。そして、お客様は「他の大手メーカーさんで溶接機を購入すると1台分
で、WELDTOOLだと2(機種)台(半自動とTIG溶接)が購入できる! 😆 」。
また、事前に溶接講習を受けて、溶接機の性能は充分に満足されて購入頂きました。

セッティングが完了しました。
TIG溶接機は梱包のままですが、担当者さんが既に受けた溶接講習で確りとマスターして
いるので、今回は容易に溶接が行える半自動溶接機 WT-MIG250を、そのほかの作業者の
皆さんに取扱説明及び溶接の仕方をレクチャーします。
では、溶接をされる作業者の皆さんに手を止めて集まって頂き、先ず取扱説明を行いました。
このWT-MIG250は、シンプルで簡単な操作で溶接がおこなえるので直ぐに説明が終わり、
実際に溶接の仕方を説明しました。

順番に交代しながら溶接を試してもらいました。
その中で、被覆アーク溶接(手棒溶接)の経験が有る方は、最初は手棒溶接の癖がついて
おり溶接トーチの先端を母材(鉄板)から離してしまい戸惑ってました。
半自動溶接は手棒溶接と違い離せば離すほど溶接電流(出力)が下がり不安定になり溶け
込みが悪くなります。

その為、出来るだけ溶接トーチが母材から離れにように、またブレないように左手
(利き手の反対)でサポートしてもらい安定させるようにしました。
また、慣れるまでは溶接電流、電圧を抑えめに設定し、ゆっくりとトーチを送り、
溶接部を見てしっかり溶かして溶接してもらいました。
半自動溶接のコツはそれだけで、それだけ覚えれば簡単です。
慣れるまで初めは、少し戸惑っていましたが、2~3回溶接すると直ぐにコツを掴みました。
そして、上手く溶接ビードが引けると「面白れぇ~」「これで、造りたい物ができる~」と、
喜んでました。
半自動溶接は一番容易にできる溶接方法なので、後は実作業で溶接しながら覚えていけば
直ぐに出来るように成ります。
この度は、WT-MIG250半自動溶接及びWT-TIG200mini溶接機をご購入いただき、
誠にありがとうございました。また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
また、お近くでしたらデモにお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
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関東営業所(埼玉):048-954-8901
今回使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
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2022年04月22日
こんにちは!
WELDTOOL福岡本社です。
福岡市西区にある会社様にエアープラズマ切断機・TIG溶接機計2台を納品させていただきました。
お話を聞くと、自分たちでDIYを行っていく予定のことでした!

切ったり、溶接したりと楽しみですね!
DIYということで、使い方も兼ねて説明させていただきました。

まずは、WT-100のセッティングをさせていただきまして、早速切断テストをやってみます!
今回、切る物はこちらになります。

お客様の倉庫にあったものです。
準備が整ったので、早速切って・・・

切っていきます!!

あっという間に真っ二つです!!すごい!

このぐらいの厚さなら、楽に切ることができます!
実際の動画をご覧ください!!
次に、TIG200の使い方の説明をさせていただきました。

TIG溶接にはアルゴンガスや溶接棒が必要になります。
実際に溶接をしてみます!

次にフラットバーを試しにつけてみます!最初に点付けを行います。


このような感じで溶接出来ました!
問題無く溶接出来ています!強度を出す場合、表裏、左右も溶接するといいと思います。
ただ、くっつけばよい場合は上部だけでも問題無いです。

この度は、溶接機・切断機をご購入いただき、誠にありがとうございます。
また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
また、お近くでしたらデモにお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
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関東営業所(埼玉):048-954-8901
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2022年04月14日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
今回は、大学生さん2名の方(男性1名と女性1名)にTIG溶接でアルミ溶接の講習を行いました。
「学生フォーミュラー日本大会」に向けてレース車両を設計・製作しているそうです。
. ← (ご興味のある方はご覧下さい)
. ※クリックするとページへ移動します。
その中で今回は、「アルミタンクにステーを溶接したいが、アルミ溶接の基礎が判らず
手古摺っている。(鉄の溶接は経験有り)」と、受講のご要望をいただきました。
. (撮影のご協力ありがとうございました)

学生さんに講習するのは初めてで、なんか先生みたいな教え方をしないといけないのかと
思うと、こちらの方が緊張してしまいます。(笑)
それでは、<STEP 1>です。
いつもながら最初は、右手(利き手)の溶接トーチの送りを練習します。
①アーク長を維持しながら適正な大きさの溶融プールをつくる
②溶融プールの幅を揃えながら前に伸ばして真直ぐ進める
<↓↓↓ 実際に溶接している動画です。ご覧下さい>
右手トーチの送りが安定しているのが良く分かると思います。
一人は右手の片手で、他方は左手で右手を軽くサポートしてますね。

鉄の溶接経験はあるので、2~3本溶接ビードを引いただけで直ぐに上手くできました。
続いて<STEP 2>です。
③溶融プールの端に溶接棒を適量入れる(棒の先端を溶融プールにチョンと浸ける)
ここは棒を入れたら一旦、溶接を止めます。これを繰返し練習し、棒を入れて抜く(適量)
タイミングを覚えてもらいます。

これまた、一人が一本(10~20個)ずつ練習したら、もう要領を掴んだようです。
では、<STEP 3> アークを切らずに連続で棒を入れていきます。
④溶融プールの形成と溶接棒入れを一定のリズムで繰返し前に進める
<↓↓↓ 実際に溶接している動画です。ご覧下さい>

二人が交代で練習してます。他の人が溶接している処を見る方がリラックスした状態で見れるので、
良い点、悪い点が判って理解し易いです。

もう十分にアルミの溶け方に慣れたようです。
そして、<STEP 4>
実際に溶接したいもの(アルミタンクにステーを重ね溶接する)により近い溶接をしてみます。
顔を溶接部に可成り近づけているのが分かりますが、やはり溶接は、溶融プールを良く見て観察
する事が一番大事だと思います。
あと、2枚の溶接ビードを比べると形状が違いますが、同じ物を同じ様に溶接しても其々の個性
が出ますので面白いですね 😀
最後に、大学で使用しているTIG溶接機の操作方法で、分からない機能が有るそうなので、
TIG溶接機の機能(知識)をいくつか説明しました。
その中で、パルス溶接を実際に溶接して見てもらいました。 ↓↓↓<動画をご覧下さい>

. 箱やカバーの角継ぎ溶接
.(ナメ付け)などに便利な機能です。
短時間の講習でしたが、直ぐにアルミ溶接ができるようになり学生さんも自信がついたようです。
さすが、育ち盛りで習得が早いですね。 😆
後は、大学に帰って、もう一度練習してから本番のアルミタンクを溶接するそうです。
その後は、全てを完成させて9月には「学生フォーミュラ日本大会2022」が開催されるそうです。
皆さまが、力を出し切れるよう心から応援しています。
この度は、溶接講習にご参加いただきありがとうございました。
また何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
今回、講習に使用した機種の詳細はこちらよりご覧になれます。
※クリックすると商品ページへ移動します。
受講された学生さんからご感想を頂きました。
「大学で使用している溶接機では上手くアルミ溶接ができなかったが、これだと上手くいく?」
「液晶ディスプレイも判り易く、設定も材質と厚みを選択すればオートなので、簡単便利ですね!」
2022年04月08日
こんにちは、WELDTOOL関東営業所です。
今回は、映画・TV・CM等の撮影に使用するセットや背景、美術品や大道具などの制作を手掛け
ている株式会社Oosawa様にパルスミグ(半自動)溶接機(アルミ溶接に使用)を納品、取扱説明に
行ってきました。
↑↑↑ ※クリックするとページへ移動します。(ご興味のある方はご覧下さい)
訪問した時には、 😯 その当時の古いセスナ機(たぶん?)を原寸大で製作されていましたが、
これは残念ながら撮影禁止でした。 (快く撮影のご協力ありがとうございました)


セッティングは、作業者の皆さんが手伝ってくれてあっという間に完了しました。
そして、早く溶接を試してみたいようで、 今か今かと待ち切れない様子で待ち構えてました。
その為、いつも先に行う操作説明は、お試し溶接と同時進行にしました。
一番手は、もちろん社長です!
アルミ板の厚み6mmを溶接して溶接性を確かめています。<その時の様子です 😮 >
第一声に「溶接し易い!」「特にワイヤーの送りが良い!」と好評価を頂きました。
説明が遅れましたが、このパルスミグ溶接機はスプールガンが使用できます。
スプールガンだと手元にワイヤーをセットするので、柔らかいアルミ・ワイヤーでも抜群な
送給ができます。Oosawaさんは、既に使用している溶接機でアルミ溶接をしていましたが、
標準的な溶接トーチでなので、やはりワイヤーの送給性に難が有ったそうです。

⇧こちらが、スプールガンです。
「ご興味を持たれた方は、こちらの動画をご覧下さい」↓↓↓
また、スプールガンのケーブルの長さは10Mもあり、作業範囲が広がります。
大澤社長も「今回の飛行機の様な大きな構造物の製作の場合には、通常の溶接トーチでは届か
ないのでスプールガン仕様を購入した」と、仰ってました。( 納得です 😆 )
(通常のトーチだと、ケーブルの中をワイヤーが通るので送給性上、ケーブル長は2~3mまで)

厚板6mmの溶接に続いて、今度はアルミ角パイプ2mmの薄板を試してます。

何れの溶接も結果良好です。<アルミ板材 6mmとアルミ角パイプ 2mm>

3~4名の作業者の方たちが順番にアルミ溶接を試され、皆さん口を揃えて「オオー楽だよね!」
「溶接し易いね!」と、ご感想いただきました。ありがとうございます。 😆
このパルスミグ溶接機で溶接された飛行機が、どんな映画に使用されるのか気に成る処です。
是非、その映画のシーンを見てみたいですね。
この度は、パルスミグ溶接機 WT-MIG225ALをご購入いただき、誠にありがとうございます。
また何かございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。
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2022年03月29日
こんにちは。WELDTOOL福岡本社です。
先日電話で気になってるTIG溶接機があるとご相談をいただき、話をしていると福岡市から
お近くということもありデモに行かせていただきました。

まだ何を溶接するのかはっきり決まってないとの事ですので、
厚み約7mm前後まで溶接可能なWT-TIG200も候補の一つとして検討されてたんですが、
せっかく購入するなら最新の機種との事でWT-TIG320Sを持っていきました。
アークや半自動と溶接の経験はあるみたいですが、TIGは初めて使用するとの事で、
まずはセッティングから消耗品の取付までを説明

使用方法を説明

先ずはこちらで溶接を行い、その後実践してもらいました。
【アルミ板厚は約2mm、AUTOモードを使用】

こちらの機種WT-TIG320Sには簡単設定(AUTOモード)があり、板厚を設定すると
自動的に電流が調整される機能です。溶接初心者の方でも難しい設定などはありません。
。
またTIGパラメーターリストという項目があり、
こんな感じで今まで設定した内容を保存できます。
直流/交流 パルス有り無し、などよく使う設定を保存しておくと後々便利です。
【※18パターン保存出来ます】

話が逸れましたが
やりながらアルミの溶け方やコツ、棒の入れ方もお伝え

仮止めだけはこちらで行い、お客様にも溶接してもらいました。

何度も書いてますが、初めてTIG溶接を扱うということで
やりながら母材からタングステンの距離やコツをお伝えしています。



始めてのアルミ溶接はみなさんこんな感じです。
私の時は穴が開きまくりでしたので・・・(汗)
これから慣れるまで下向き溶接を頑張られるそうです^^ということで
今回その場で溶接機の方を納品しました。ありがとうございます!
デジタル表示で直感的に分かる機械ですので、高額ではありますがある意味初心者の方に扱いやすい機械でもあります。
電源が三相200Vとなっておりますので、それだけご注意下さい。

ガスボンベも本体にセット

今回WT-TIG320Sを納品したお客様は本職は別にあるそうで、
これから趣味で色々とモノづくりをされるそうです。
工具もたくさん揃ってますね^^

お伺いした際も熱心な様子がすごく感じられましたし、
弊社も微力ながら力になれると幸いです。
使用方法や設定方法、何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
※以前の記事にはなりますがTIGアルミ溶接時のコツなど記載してます。
良かったら参考までに。
こちらの機種、水冷ユニット搭載インバータ直流/交流TIG溶接機 WT-TIG320Sは
おかげ様でたくさんのお問い合わせをいただいてます。
興味ある方は是非お気軽にご連絡下さい。
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