2023年02月17日
こんにちは。
溜まっていたデモ記事その③ですが、とうとう来てしまいましたヘリコプター!!貴重な写真掲載の許可をいただき、ありがとうございます!!
TIG溶接機の場合、カーショップさんや工場の保全課さん、船のメンテナンス会社さん、食品関係の会社さん、工業高校さんetc…と一通りデモにお伺いしてきましたが、今回は航空機のメンテナンス会社さんからデモのお問い合わせを頂き、お伺いしてきました。
航空機だけあって、使う工具で非常に特殊な物があり、また国内で手に入らない物もあったりするそうです。
そうなると時間もかかるし、ちょっとした工具なら自分たちで作った方が手っ取り早いのでは??といった感じでTIG溶接機を検討されているとのこと。
クルマの治具なんかでも、これっきりしか出番が無いようなSSTだと作った方が早いってこと結構あるんです。
それにそういった特殊工具って、数多く売れるものじゃないんで、大抵高価です。
(写真は自前のハブベアリングインナーレース取り外し治具)
また、例えばボルトを折ってしまった時なんかでも、まともに取ろうとしたらエキストラクターとか使おうとするじゃないですか?でも大抵失敗するんですよね(苦笑)
その折れたボルトって、折れるほどトルクをかけて締めこんでいるor折れるほどトルクをかけても外れなかった…という過程が容易に想像できるわけで、それを外すのって至難の業です。
しかし、溶接できる状況の箇所であれば、大半が取り外せます。
というより、下穴空けてエキストラクターよりは溶接した方が早いです。
さてさて、、、テンション高めにつき、前回以上に前置きが長くなってしまいましたが、使用方法を一通りご説明後、実際に使って頂きました。
TIG溶接は初めてとのことでしたが、私が試しに溶接しているのをよく観察されており、体勢も決まっています。
WT-TIG200Sのオートモード、アルミ2mmに設定して実践。
初めてのアルミTIG溶接で、溶接棒も同時進行で入れたのに上手い!
溶接面越しに見ていましたが、ちゃんと溶けたプールに溶接棒を入れておられました。さすがヘリコプターの整備士さんですね!
他の隊員さんにも試していただきました。
アルミ溶接をメインに考えられているとのことで、溶接棒有りの左右の手を使う、難易度が高い溶接でした。
難しい~と仰られてましたが、感覚は既に掴んでおられる感じでした。
そして溶接デモの後、ヘリコプターの案内タイム(笑)へ。。激熱のリアル格納庫キタ――(゚∀゚)――!!
ちょっと大きさが伝わりにくいんですが、プロペラ部分で10Mはゆうに超えるであろう大きさでした。迫力があります。
マフラー??排気管です。太いっっ
エンジンは600馬力*2基で、万が一1基が壊れても、緊急時には1基でも1000馬力まで出して滞空可能とのことでした。しかし帰ってきたらOH必須だそうです。
横から見た感じの発色具合からしてチタン製でしょうか。耐熱温度も高い素材ですし、強度もあって薄く軽量に作れるはずです。
ヘリコプターを所定の位置まで動かす牽引車??自社でラッピングされているとのこと。
ちなみに、ヘリコプターを押そうと思えば人間数人でも動かせるみたいです。
ふと気になったテールローター。羽のピッチがバラバラなのが気になって聞いてみました。
何でもピッチが等間隔だと、耳障りな高周波が発生する原因となるので、敢えてピッチを不等間隔にしているそうです。
なななるほどぉぉぉーーーこういう理屈、大好物です(笑)
溶接機は御社から買います!と仰っていただき、後日発注頂きました。ありがとうございました!
ありがたいことに、デモに行ったら大半のお客様から発注いただいています。
もちろん来てもらってるから…といった気持ちの問題もあるとは思いますが、溶接機自体が使えなかったら何十万もする機械を買う訳ないですよね?
特にWT-TIG200Sは個人的にも使いやすくてオススメのTIG溶接機です。
より大きな物(板厚10mm等)を溶接される場合は、水冷トーチのWT-TIG320Sもご検討ください。
ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
2023年02月14日
こんにちは。続いてデモパート2です。
最近よくデモに行ってますが、特にSシリーズはネットで買う物としては値段がある程度高額(20万円~程度、大手溶接機メーカーと比べると割安ですが)ですので、できれば試してから買いたいという気持ちも分かります。
また、弊社はネットショップですが、実際に試して納得してから購入して頂きたい気持ちもありますし、そうやって使えると判断して購入頂いた事例を、このように記事にさせていただくのは、全国のご検討頂いている方々への信用を得るという意味でも重要だと考えます。
ですので、ありがたくデモさせて頂きます!!
溶接機を購入頂いた後も、弊社は溶接機専門店ですので、何も分かってない人間が対応するということはありませんのでご安心ください。
(デモの可否はタイミングや機種にもよりますのでご了承ください。来店の方はもちろんOKです。日程調整のためご連絡ください。)
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は長崎県のカーショップ様からお電話を頂きました。
既に古いTIG溶接機を持っているが、調子が悪いのか電流を上げてもアルミが溶けないので買い替え検討中で、ちょっと遠いんですが大丈夫であればデモしてもらえませんか?とのことでした。
場所をお聞きしたら長崎県松浦市。弊社は福岡県西区ですので、二時間程度でしたのでお伺いしました。
新しく建てられたばかりということで、外観からステキです。写真も自由にどうぞ~とのことで、ありがとうございます!!
この床!オイルとかを溢してもサクっと拭けるやつです。
広い作業スペースといい、奥には高級な二柱リフトが据え付けられていました。こういうとこでクルマのメンテ出来たら最高だろうなぁ。。
いやいや、会社でメンテさせてもらって溶接もさせてもらって、十分すぎる環境なんですが。
アルミの角パイプを溶接して組み上げて、キッチンカーのフレームにするんですね。
これが鉄だと重すぎて据え付けも大変ですし、移動販売車ですから燃費も考えると軽く作っておくに越したことはありません。
実際に使う材料をその場で切ってもらい、溶接テストピースとして使うことに。
溶接機はWT-TIG200Sをお持ちしました。
右側に大きいTIG溶接機がありますが、並びの左側が不調の物。150Aまで上げても、アルミ板厚2mmの角パイプが溶けなかったそうです。それは。。いくらなんでもおかしいですね。
大きさ的にはWT-TIG200Sの8倍ぐらいありそうでしたが、昔はこんな大きかったんですね。
念のため試しに溶接させて頂きましたが、70A程度で十分溶け込みました。2mmだと普通はそれぐらいで十分溶けるはずです。
何も考えずに内から外に行ってしまったので、むしろ角は溶け落ちかけてるぐらいです。
一通り使い方をご説明して試された後、その場で購入頂きました。お買い上げありがとうございます!!
保証が付いているのと、コスパの良さが良いですねとのことでした。
長崎方面に行くのは久しぶりでしたが、以前は有料だった区間が無料になっていました。
また、お昼は道の駅でブリ丼を食しました。大盛りでも600円でした。美味しいし安い!!
海が近いだけあって素晴らしいですね(´∀`*)ウフフ
WT-TIG200S、液晶パネルがあるので操作方法が分かりやすいです。
普段からTIG溶接をメインとしてはやっていないが、職業柄たまに溶接もしないといけない…といったライトユーザー様や、初めてTIG溶接にチャレンジしようと思っていらっしゃる方に最適です。
工場等でハードに使用する場合は、水冷トーチが使えるWT-TIG320Sがオススメです。
溶接機・切断機のことならWELDTOOLにご相談ください!
ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
2023年02月13日
こんにちは。
最近、ありがたいことに新機種のお問い合わせを多く頂いており、デモ記事が溜まっています!
まずは、納品及びデモに2組様まとめて行ってきましたので、ご紹介させて頂きます。
まずは若松区の工場さんです。
とても大きい会社さんで、社内の設備保全に使用するとのことでした。
広範囲の補修にはサブマージアーク溶接機(初めて見ました!デカい!!)を使うが、細かい物の補修で使うつもりだそうです。
補修する対象物を拝見させて頂きましたが、人よりも大きくて簡単にサブマージアーク溶接機(巨大旋盤のような形状です)にセットできる感じではなさそうでした。
確かにちょっとした補修なら、手元で完結させたいですよね。
デモ機はWT-TIG200Sです。
一応WT-TIG200も持参したんですが、用途的によりハイスペックなWT-TIG200Sでご説明することに。
現場の溶接工の方に試してもらいましたが、所作が慣れてる感じです。
溶接機の設定のみ簡単にお伝えし、あとは実際に試していただきました。
厚い鉄板でしたが、ちゃんと溶け込んでますね。
軽く溶接して「今のところ何も問題ない。全然普通ですね」と。プロの方は判断が早いので助かります(笑)
アルミも試して頂きました。近いうちに連絡を入れますとのことでした。宜しくお願いいたします!!
使うときは厚板相手になることが多いとのことでしたので、今回は持っていきませんでしたが、よろしければWT-TIG320Sもご検討くださいとお伝えし、次のデモ現場へ。
→後日、WT-TIG200SとWT-TIG320Sの見積り依頼を頂きました。近日注文しますとのことでした。ありがとうございます!!
次のデモは工務店さんです。こちらはTIG溶接が初めてとのことでしたので、ちょっと遠いんですが可能であれば使い方を教えてもらえれば助かりますとのことで行ってきました。
ただ、この日はまぁまぁ風があることもあって、ガスが飛んで溶接部が汚くなってしまいます。もちろんそれは把握されており、後日パテーションを設置しますとのことでした。
こちらも一通り説明後、実践していただきました。
家屋の外に溶接スペースを作って作業予定とのことで、外に出しっぱなしにしておくわけにはいかないが、軽くて持ち運びやすそうだったのもいいですねと仰られてました。
片手で余裕で持てるぐらい軽いので、ポータブル機としても最適です。
鉄のアングルナメ付けです。バッチリですね!!
用途は工務店さんらしく、ちょっとした金物の補修等で使いたいとのことでした。
熱心に練習されていました。個人的にもやり出したら止まらないタイプなので、その気持ち分かります(‘ω’)ノ
今回は北九州~行橋と回ってきましたが、デモの可否はタイミングもございますのでご了承ください!
もちろん、弊社に来店頂いてのデモも可能ですので、デモご希望の際は一度ご連絡ください。
2023年01月25日
こんにちは!福岡本社です。
自動車整備工場を営まれてある客様より「プラズマ切断機」を試してみたいということで、デモ&納品に行ってきました!
お客様は以前TIG溶接機もご購入いただいております!続けてありがとうございます。_(._.)_
プラズマ切断機は切る物の厚さによって機種を変えることをおススメします。
切断するものが・・・・
10mm以下が多いのであれば→WT-60
10mm以上が多いのであれば→WT100S
がおススメです!
今回は切る物は厚くても6mm前後ということでしたので、WT-60を持ってお伺いしました。
まずはセッティングをします。
電源、エアーレギュレーター、トーチ、アース等を接続します!
あとは、実際に切断してみます。
火花が抜けるのを確認しながらゆっくりトーチを送ります!
火花が跳ね返ってくるとチップ、電極の消耗が早くなってしまいます。
綺麗に切ることができました!
切る際は周りに火花出るので、燃えるものが無いか安全確認を行って切断を行ってください!
アース線は直接切る物につけるか、鉄板のような電気が通る物につけて母材と通電するようにしてください。
お客様はすごい簡単に切れるね!もっと早く買えばよかった!とおっしゃられていました。
ということで、ご購入もしていただきました!ありがとうございます(*´▽`*)
母材に塗装などがされている場合は通電しにくいので、グラインダーなどで塗装を削ってアースを取ってあげてください。
最後に消耗品の交換時期や交換方法などをお伝えして無事終了しました!
これから使用するにあたって何かご不明な点が出てきましたらお気軽に
お問い合わせ下さい。
ご購入、撮影の協力ありがとうございました!
溶接機・切断機のことならWELDTOOLにご相談ください!
ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
2023年01月19日
こんにちは。
昨年より新発売のSシリーズ2機種を、車屋さんに同時購入頂きました。
既に半自動はお持ちでしたが、TIGは初めてとのことでしたので、納品/取説に行ってきました。
今回は久しぶりの鹿児島遠征でしたので、気合を入れて(?)行ってきましたが、朝から渋滞にハマってしまいました。
全然進まず。。。普段であれば15分程度で通過する大宰府ICなんですが、この時点で1時間以上。先は長い時に限って運悪いなぁ。。
早めに出てたので、何とか遅刻せずに到着しました。
今回納品したTIG溶接機WT-TIG200S(手前)とプラズマ切断機WT-100S(ダンボール入り)です。同時購入ありがとうございます!
プラズマ切断機は前使ってたので、経験のないTIG溶接の方を教えてくださいとのことでした。
いつも通り、一通り説明したあとに私が溶接させてもらい、続いてお客様に試していただきます。
まずはアルミTIG溶接です。溶接棒を入れるので難易度が高いです。
こちらはAUTOモードで溶接して頂きました。材質:アルミ、板厚:2mmと選択するだけです。
全然大丈夫ですね。
続いてステンレス板のナメ付けです。こちらは個別設定にてパルス設定を試してもらいました。
持って行った端材が小さくて熱の逃げ場があまりないのもあるんですが、ステンレスはすぐ酸化してしまうので、個人的にはパルスがキレイに仕上がります。
上手な職人さんから言わせると、ヘタクソが使うらしいです(笑)
私は職人さんのレベルには到底達していませんので、何と言われようがパルス使います(笑)(笑)
おぉぉ。。初めてやってこの出来栄え。。。嫉妬するレベルです(最近毎回言ってる気がします)。
教え方が上手い?のか機械が良い?お客様のセンスが良い???カーショップの方々は、溶接に慣れるのも非常に早い気がします。
いづれにせよ素晴らしいですね(´∀`*)ウフフ
これでようやくTIGれると喜んで頂きました。ありがとうございます!!
弊社の溶接機/切断機について何か気になる事があれば、お気軽にお問い合わせください。
2023年01月05日
こんにちは、WELDTOOL福岡本社です。
糸島市で工房を営む方より半自動溶接機「WT-MIG200S」
プラズマ切断機「WT-60」のご注文をいただきましたので
納品を兼ねて使い方の説明をしてきましたので写真メインでご紹介します。
糸島の海!!道中景色が良かったので・・つい
お客様はこれまでアーク(手棒)溶接で作業を行っており、
その際はアークが中々安定しなかったり、棒がくっついたりと効率が悪かったようです。
今後アルミ溶接の予定もありガス溶接、ノンガス溶接、アルミ溶接がすべて可能な
「WT-MIG200S」をご購入いただきました。
到着後2機種のセッティングを行い、
まずは半自動溶接機から。
鉄やステンレスの溶接はノンガスで、
アルゴンガスが準備でき次第アルミ溶接も行うそうです。
今回はノンガスワイヤーを使用
半自動溶接機「WT-MIG200S」でノンガス溶接を行う際は本体から出ているプラグの
「+」「-」を差し替えるだけ。
【ガス仕様】「-」がアース
【ノンガス仕様】「+」がアース
次に液晶の操作方法を説明。
最初なので「AUTO」モードを選択
「AUTO」モードは溶接する母材の種類、板厚、使用するワイヤー径を
設定すると電流・電圧が自動で調整されますので、初心者の方でも扱いやすい機種です。
始めにこちらで溶接を行った後、お客様の方でも溶接を試してもらいました。
様々な厚みのものをテスト溶接をして
ノンガスでこれだけ溶接が出来れば十分らしく、
作業効率も上がるとの事で喜んでもらいました。
その後「マニュアル」モードで自己保持(4T)やパルスの設定など、細かい設定方法を説明。
続いてプラズマ切断を使用してもらい
消耗品の交換タイミングや注意事項などをお伝えしました。
詳しくはこちら↓↓(クリックすると別ページに表示)
最後にお客様が作られている作品を見せていただきましたので少しだけですが
ご紹介したいと思います。
こちらの羽はアルミ缶で出来ているそうです。
拡大
緻密でアートですね^^
奥にもたくさんの作品があり惹かれるものがありました。
撮影のご協力ありがとうございます!
この度は弊社の溶接機をご購入いただき誠にありがとうございました。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
弊社溶接機のご購入の検討に際まして、福岡本店、関東営業所に実機がありますので
お試しいただけます。また、お近くでしたらデモにお伺いします。
お気軽にご連絡ください。
溶接機・切断機のことならWELDTOOLにご相談ください!
ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
2022年12月19日
こんにちは。
TIG溶接機WT-TIG200をご注文頂いたお客様、半自動は使っているがTIGは初めてとのことでしたので、使い方の説明も兼ねて納品してきました。
建築関係でTIG溶接機は珍しいなと思いつつ、大分県日田市へ。
あれ?明らかに走り系の車が。。。
奥にはカスタム中の車とバイクが。。これはもしや?
私「もしかしてオートポリスですか?」
お客様「そうですそうです笑」
ですよね笑 サーキット近いし、なんとなくそんな気はしてました。
インターネットで車関係の溶接について調べていたら、自社のHPに辿り着いたそうです。
で、やはりTIG必要だなとなって、困ったときに色々教えてもらえそうな所で購入しましたとのことでした。ありがたいですね(´∀`*)ウフフ
ということで、張り切って説明させて頂きます!
とりあえず私が軽く説明、コツをお伝えしつつ溶接させてもらいまして、その後試していただきました。
そうは言っても、TIG溶接はかなり細かい手捌きが要求されます。
実際の溶接を見ながら「これは何で失敗したのか」といった手技に関するアドバイスはお伝えできても、正直慣れないと難しいところがあります。
アルミの溶接が一番したいと仰られていましたので、そうなってくると溶接棒を入れるのが必須となり、必然的に両手を使った作業となりますので、その場でこうやってみてくださいと言っても、ミリ単位の手技を両手でいきなりできる人はまずいません。
のはずでしたが。。。。
(溶接面越しに作業を見る私)
お?
おぉ?
何か普通にできてる気がするけど。。。
面を上げて見てみると、そこには完璧に溶接されたアルミ角パイプが。
(お客様が溶接した物です)
私「。。。TIGホント初めてですか?(疑)」
お客様「半自動はやってたんですけど、TIGは初めてですよ笑」
私(マジか。。。おれもう要らんやん。。。)
過去にも、初めてでお上手な方はいらっしゃいましたが、今まで見てきた人の中で一番でした。
それこそ上手すぎて疑いの目を向けるほどにw
そういえば、ちょっと前にお伺いした近くのショップさんも上手かったな。
職業訓練で習ってた時も、サボりがちだった若い子が初めてやったTIG溶接、数日練習した自分より明らかに上手かったです。
。。。
溶接工にならないで良かった(本音)。
ただ、おかげさまで車関係のお客様は多くなり、問い合わせやリクエストも頂いて、色々と溶接してきました。
自分のクルマで散々走って壊れてないので、そこに関するアドバイスはある程度はできるかと思っています。
※弊社の溶接機をご利用いただいているお客様向けのサービスです。ヤフオク/Amazonで買ったから教えて、取説を送って、修理をしてと言われても、他社製品の事は分かりませんし部品もありません(そちらに出品していません)。。。すいませんがご自分で調べるなり、買われた所に聞かれるなりされてください。
また、おたくで買ったと確信犯な嘘をついてくる方も稀にいらっしゃいますが、注文履歴は全て残っていますし、何より話していると嘘は分かります。正直に困ってるから教えてもらえませんかと言われればまだいいですが、嘘つきの逆ギレさんはお断りです。
最近、この手の電話で作業の手が止まることが多く、すいませんがご理解願います。弊社の溶接機をご利用頂いているお客様には、できる限りのお手伝いはさせてもらいますので、遠慮なくお気軽にご連絡ください。
ちょっと話が逸れちゃいましたが、溶接棒入れアルミ溶接ができるならば、溶接棒無しのナメ付けとかは余裕なわけで、この通り難なくこなされました(鉄のアングルを溶接)。
動画を撮らせてもらいましたが、トーチがブレてませんし一定です。
普通はトーチがどんどん離れていくか、近づけすぎて母材にタッチしちゃうかするものなんですが。
その後はクルマの話で談笑しつつ、帰路につきました。
色々とありがとうございました!
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2022年11月25日
こんにちは。
福岡県内のカーショップ様よりTIG溶接機のご注文を頂き、TIGは初めてとのことでしたので、簡単な操作説明も兼ねてお邪魔してきました。
サーキット系からラリー?系まで幅広く扱われているとのことで、多種多様な車が並んでいました。
個人的な趣味が合うお客様とは、ついつい長話しちゃいます(笑)
今回注文頂いたのはWT-TIG200です。
だいぶ錆びていますが、デモ用の作業台持って行ってよかったです。作業台が無くて地べたで溶接→プールが見えない。。とかありましたから。。(汗)
市販の折り畳みテーブルの上に鉄板をビス留めして、取っ手を溶接しただけですが、保管も邪魔にならないし何気に便利です。
一通り説明を終え、溶接を試して頂きます。
TIG溶接は繊細なので、正直なところ初めてで上手くいくことはあまりありません。
一応、半自動は使っていらっしゃるとのことでしたが、仕上がりはどうだろう??
…上手いっっ!! もう僕いらないかと(笑)
普段であれば細かい説明は省いて、一番シンプルな設定のみをお伝えするんですが、お上手でしたのでパルスや2T/4Tの使い分け、アルミ溶接まで細かく説明させてもらいました。
久しぶりのWT-TIG200のデモでしたが、喜んで頂いて嬉しかったです。色々作っちゃってください(´∀`*)ウフフ
お近くで使い方に不安があるお客様は、お気軽にお問い合わせください。
(弊社の溶接機をご注文頂いたお客様へのサービスです)
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2022年11月16日
こんにちは!先日に引き続き、福岡本社より大分県で鉄の解体をされているお客様の
別の工場にプラズマ切断機WT-100Sをデモ・納品してきました。
作業自体はガス切断をされて慣れている様子でしたので、軽く説明すると
皆さん次々と切断を試されていました。
今回はプラズマ切断機を使用する上での注意点を主に説明してきました。
是非最後までご覧ください!!
①気をつける事、周りに燃えるものが無いか確認する
②保護具を着用する
③プラズマ切断機は使用後しばらく空冷する
④切る時のコツ!
⑤消耗品のゆるみが故障に繋がる、消耗品交換のタイミングや定期的なドレン抜き
以上5点について説明していきます!
ついつい忘れがちになりますが、まず切断作業を行う前に周りを確認してください。
燃えやすい物、火花が原因で火災につながるものは落ちていませんか?
例えば下のような廃材は燃えやすく、例え火がでなくても、穴が開いたりする場合もある為、
事前に片づけておく、火花が届かない所に場所を移す等の対策を行ってください。
切断作業をする前によーく周りを点検してくださいね !
これもついつい忘れがちですが、作業をする場合は保護具着用をおススメします。
・保護メガネ
・皮手袋
・長袖・長ズボン(できれば火花で穴が開きにくい作業着)
いざという時に自分を守ってくれる大切な道具達なので、是非揃えて作業を行ってください!
機械を使用後すぐに電源を落としたくなりますが、機械にとってそれはあまり良いことではありません。
機械内部に熱がこもる為、電源は直ぐに落とさず5分~10分程ファンで冷却します。
また約半年に1、2度定期点検として本体の外装を外し
中をエアーブロー等でほこりや粉塵を除去します。そうすることで
故障も未然に防げます。
切断の際のトーチの角度、スピードが大切です。
トーチを材料に対して垂直に保ち、一定のスピードで確実に火花が裏(下)に抜け
ているのを確認しながら送る。(送りは、押したり、横に引くのではなく、手前に
引いた方が楽に真直ぐに切れます。)
送りスピードは、
適切な送りスピードは、切断する母材の材質と板厚に対して、プラズマ切断機の
出力(切断電流)のバランスで決まります。
アークが出ず故障かな?と思ったら一度確認してみて下さい。
こういった些細なことが原因の可能性もあります。
チップ、電極が緩んだまま使用していると故障に繋がる可能性があるので
ペンチ等でしっかり締め付けます。
また消耗品の交換のタイミングとしては切断時の火花の跳ね返りで
穴径が大きくなってきたり、空打ちした際にアークが真っすぐ出なくなると
交換のタイミングかと思われます。チップの劣化が激しくなると
切断時にアークが出難かったりするので分かり易いです。
今回のデモでは使用方法はもちろん、注意点も詳しく説明してきました。
これから使用するにあたって何かご不明な点が出てきましたらお気軽に
お問い合わせ下さい。
ご購入、撮影の協力ありがとうございました!
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ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
2022年11月11日
こんにちは!
鉄の解体などをされているお客様にお問い合わせいただき、実際に試したいとのことで、
福岡本社より大分県まで切断機WT-100Sのデモに行ってきました!
以上の3点をふまえ実際にテストを行いました。
それぞれどうだったかを項目順に解説していきたいと思います!
セッティングを完了させまして。
それでは最初の項目、
本当に切れるのかを試すために、普段切っているものを用意していただき、実際に試してみました。
切るものはこれです。
■厚みのある大きな鉄のタンク!
■厚みのあるフランジ!
結果は!?
動画や写真をを見ていただければわかりますが、綺麗に切断できています!
WT100-S最大切断板厚は30mm~40mm前後なので(軟鋼の場合)それ以下であれば切断することが可能です。
ただ、切断するものは通電する物でなければいけません。例えば、木材や電気を通しにくい物は電気を通さない為切断することが出来ませんので、ご注意ください。
気になる電力ですが、このエアープラズマ切断機WT-100Sの最大入力電流は40Aになります。
また、三相200V専用の機械ですので、単相200Vでは使用できません。
厚みのある物を切るためには(30mm~40mm)、最大出力に近いアンペアにする必要があるため、40Aでは足りない可能性があります。
今回のデモでは出力を70~100Aの間で行いましたが、時々ブレーカーが落ちてしまいました。
厚みのあるものをメインに切断する方はブレーカーのアンペア数は余裕をもっていた方が良いかもしれません。
出来れば、40A以上あればベストです。
ただ、逆に言えば30Aでも最大出力の7割程度は使用できるので、使用用途によって一度考えてみていただければと思います。
また、エアーコンプレッサーですが、200Vのエアーコンプレッサーであればほぼ大丈夫ですが、100Vの場合、あまり小さいと充填待ちの時間が多くなります。
100Vの場合、吐出量90L/分以上、タンク容量25L以上をおすすめします。ワット数で言うと1300W以上はあった方が充填スピードも早くていいです。
コチラはWT-100Sよくある質問にも載っているので、興味のある方は一度確認してみてください。
結論からいえばお客様は上手に扱えていました!
普段から溶断作業を行われているということで、プラズマ切断機でも問題無く切断しておられました。
初めての方は不安かもしれませんが、少し練習をすれば慣れてくるので心配はいりません!
ただ、やはり高電圧のプラズマが出ているので常に周りに気を使い(火花など燃えるものがないか)、
顔や目を保護する物、皮手袋、長袖、長ズボンなどは着用して慎重に安全第一で作業を行ってください。
以上WT-100Sのデモ検証でした!
実際に切断していただき、「切れるのは分かった!」とのことでご購入いただきました。
ありがとうございます!
この度は、弊社の切断機をご注文頂き誠にありがとうございました。
また、撮影にご協力頂きありがとうございました。
また何かご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
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